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最近携帯にストラップジャリジャリ付けてる人あんまいないよね、俺今更ながらジャリジャリ付けたいんですけど中々いいのがありません。
今日は初台でぶっ飛んできまーす。

はい、ぶっ飛ばされて来ました。慎吾ちゃんにじゃないです。夕方外出、カメラ屋で時計の電池を買いました。バリ旅行中に電池が切れるという失態を犯したマイウォッチにもう一度活躍の場を与えてやるのです。初台へ。開場時間過ぎて入ったが客が少ない･･･俺含め10人いない･･･大丈夫かよ･･･とりあえずツアー限定スプリットCDを購入。他にも買いたかったが今月すでに金欠警報発令されてるので泣く泣く諦め。ところで禁煙のライヴハウスが増えていますね。健康増進法クソ喰らえファッキンシットだこのやろう、なんで煙草一本吸うのに外でなければいけないのだ、まぁ嫌煙家の方が立場強くなるのは当然なんでしょうが、ナンか腑に落ちないなぁ、高いドリンク代払ってるんだからフロアの片隅に煙むっちゃ吸い込む奴付けてくれとゆいたいです。でもDOORSはドリンク代安めで良心的なんで許しちゃう。相場は大体500円ですが300円なので2杯飲んでもあんま変わらんという。なので今日は一人なのに2杯飲んでしまった。開演の頃にはお客さんそこそこ入ってきました。
はい、待ちに待ったAMT本体、つまりAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.の8年ぶりの東京公演です。8年前ってったら99年、もちろん高校生活エンジョイエンジョイのオレはAMTのAの字も知らんわけで。とにかく毎年年末に名古屋で催されていたAMT祭り（恐らく本体の日本での演奏はこのAMT祭り以外は殆ど行われていないのでは？）に何度行こうと思ったか、思ったかなんでいってないですが。去年なんか特に山本精一(結局体調不良で不参加だったらしいが)とマニ・ノイマイヤーがゲストなんつって高速バスとか、どうやったら安く行けるかとかまで調べたけど、結局断念しました。まぁいつか行ってやります。就職して地方飛ばされるっつっても名古屋なら許します。そんなわけで本体のライヴを遂に見る日が来たのです。しかも東京で。今回はスウェーデンからおじいちゃんサイケバンドTrad,Gras och Stenar、つまり木草石との合同ツアーです。まずAMT、なんつーか、いつも通り東さんの宇宙音から始まるんですがその時点で何故かスピーカーが揺れてるんだからちょっとちょっとという感じで、その後間髪いれず轟音ですよ轟音、轟音聴いたことある？ないはずだよ、轟音てのは体験なんだよ、耳に音がニューンて侵入してきたんですよ、音の洪水を全身で受けるんですよ、地面が揺れてるんですよ、もう、今日でもうさよなら耳、と思ったんですよ。ええ、それ以上はもう筆舌に尽くし難い。のでご想像にお任せします。ちなみに東さんは今日ギターメインでした。そして新メンバーの北川さんの立ち姿のカッコイイこと声の素晴らしいこと。そしてなんといっても川端さんのキレっぷり。ちょっとAxSxEを思い出した。てな感じで完全に持ってかれました。しばらく轟音聴けません、何故か、それは轟音とは体験であるから、聴きたくて聴けるもんではないのだ。今日見に来なかった奴ザマァミロ、一生後悔しやがれ!!!!!!
次はTGSです。ちなみにこのTGSの存在を全く知らなかったわけですが、奇跡の来日らしく、ラッキーって感じでしたが、演奏を聴いて、なんというか凄くハッピーになりました。こんな素晴らしい音楽をオレは知らなかったってことがとても悔しく、そしてまだまだ知らない素晴らしい音楽があるに違いないということがとても嬉しかった。音はデッドとかに近いのかな、でもあんなに享楽的でもないな、ナンだろう、さして変なことをやってるわけでもなくAMTのような轟音でもなく、テクニカルでもなく、トリッキーでもない、でもあのフワーっいや、ドロ〜っと持って行かれる感じ、ジワジワ、いや、ドロドロ上げていく感じ、なんだろう不思議でしかたないわ、魔法としか思えん。途中から川端さんとJim O'Rourkeもゲストで参加。川端さんはギター、Jimはハーモニカの音を何かツマミのいっぱいついた機材でいじってSpacemen3みたいな音出してたが機材の調子が良くないのかあんま聴こえなかった。でも何かすげぇ楽しそうだったんでもうそういうの全部含めて素晴らしかった。今日は期待の2倍も3倍もいいものを見せてもらいました。もう一回いうぞ、今日来なかった奴、一生後悔しろ、後悔することすら出来ん、知らんヤツは本当のことは何も知らないまま死んでいくんでそれはそれで楽しい人生なのかもね、でも、オレは見下すからな、何言ったって見下すからな、「ふ〜ん、でも2007年のAMTとTGSのツアー行ってないでしょ？」てな!!!!!!!!!
おまけ：エンケン見に来てましたよ。