CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

プレヴィザォン・ド・テンポ

プレヴィザォン・ド・テンポ

最近気付いたんですけど、どうもボサノヴァを聴かず嫌いしてる節があるらしく。誰に指摘されたわけでもないですが、なんとなくそう思ったのです。聴かず嫌い・・・ちょっと違うか、嫌いなわけではなく、ただどうも聴く前からdullな気分にさせられてしまうので食指が動かないという感じです。聴きたくない、というわけではない、むしろ色々な音を聴いてみたいのだったらボサノヴァだけスルーするのも、ということで、最近狼も飽きてきたのでプログレ板を見るようになったのですが、そこでプログレ板住人が聴く非プログレみたいなスレでこのマルコス・ヴァーリが紹介されていて、以前からこの素敵なジャケが気になっていたこともあって聴いてみました。僕がボサノヴァに勝手に抱いているようなdullなムードはそこまでなく、割と歌い方も開放的で聴きやすい感じでした。キーボードの音が瑞々しく音遊びもそこそこにPOPで楽しいアルバムですね。収録時間も35分とちょうどよく、これならだれることなく聴けます。つーかこれはボサノヴァじゃねぇんじゃねぇかという考えが頭を過ぎるんですが、どうでもいいですもうボサノヴァがどうとか、ブラジルにようやっと一歩踏み入れた、という感じです。