CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

FROM CREATION [解説付き/国内盤] (BRC55)

FROM CREATION [解説付き/国内盤] (BRC55)

ヘヴィのいないドラヘビ。ストイックでキレキレなダブの核が抜けて、音的には優しくなった気もする。ジャムバンド的な自由なタッチや、歌い手のソウルや、ヒップホップ的手法など、個々の演者の性格が開放されたともとれる音のヴァラエティの広がりにドラヘビの今後の可能性を感じるアルバムとでもいいましょうか。このアルバムから早5年、MAIちゃんも抜けて次の作品を出す時どういうスタイルを提示するのかが非常に興味深いです。そういう意味で充分面白いアルバムだと思いますが、やっぱり好きなのは『フル・コンタクト』までの完成された隙の無いドラヘビサウンドです。