CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

零式

零式

ex.シカラムータなど、渋さ知らズにも参加していましたね。今はミチロウとのノータリンズとか。チェロの楽器の可能性を押し広げている人、という意味ではトム・コラの系統になるのかも。同じくチェロ奏者の徳澤青弦もカオスパッドなんか使っていましたが、この人はもっとパンクです。ノコギリ弾いたりもするんだけどそのノコギリで楽器切り刻んだりするんですよ。このソロアルバムでもチェロプラスアルファでかなり色々な音を出してます。エクスペリメンタルかつポップで音の扱い方がとても丁寧で、エレクトロニカとかポストロックとか好きな人にも充分アピールできる音だと思います。チェロの持つ音色自体がエモーショナルなところからそう感じるのか、ビョークとかシガーロスとかの北欧系耽美かつ静かに激情するような音ともリンクしている気がします。そのせいか冬になるとよく聴きます。これははっきり言ってかなりオススメ。