何となく印象の薄かった前作に比べてこの最新作は方向性がハッキリして聴きやすいです。夜を越えて〜宇宙に〜ひとっとび〜っぶっとび〜て感じの方向性。2曲目のハンマービートで
宇宙旅行〜からお得意の浮遊感漂うサイケ全開という感じまで最高に気持ちいいです。ク
ラクソンズとの絡みからニューレイヴというかちょいトランス感覚寄りになった感も含め、まだまだ色々やってやんよ、という意力が見えて面白いです。ジャケのジャーマン
プログレ?それともゴング?ホークウィンド?なイメージともバッチリリンクしています。国内盤BTではフアナ・モリナをゲストに迎えちゃったりして、この曲はそこまで良くはないんですけど、この人たちの食指は一体どこまで動くんでしょうかという、そういう感じが未だにケミカル聴いてる理由の一つでもあります。ドゥラゲンっっ!!!