待望のセカンド。デビューアルバムはそれはもう凄かったのでさすがに衝撃という点では越えるのは難しいですが、その分面白いアイディアを用いることへの意欲が目に見える、表現のヴァラエティという部分ではかなり進化していますね。Bamboo Bangerのトランス感覚やBirdfluのリズム、アラブ歌謡?のカヴァー、
アボリジニーとの共演などかなり聴き所多し、です。この辺の曲やBoysなんかはテレビなんかでもSEとしてよく用いられていたので無意識ではあっても聴いたことがあるはず。ちなみに
ティンバランドとがっぷり四つの筈だったこのアルバムですがなんと
アメリカに入国できずに殆ど絡めなかったらしく、じゃぁってんで世界各国飛び回って作ったのがこれ、彼女の出自はやはり色々なところで壁となってしまうのだろうけど、この災い転じて福となすポテンシャルの高さはデビュー時から不変ですね。惚れ惚れ。
ビックリマンシール×
ファミコンみたいなアートワークが最高に
イカしてますね。今POP ICONといえば彼女を置いて他にいないでしょう。