CANチルドレンといえば、なワークショップ
*1のファースト。買ったきっかけは、当時
坂本慎太郎さんがプッシュしていたので。しかしファーストは既に廃盤で、セカンドしか買えずセカンドをずっと聴いていました。暫くして千枚くらいの限定で紙ジャケ再発があった時に買いました。
ゆらゆら帝国の恵比寿ガーデンホールのライヴ
*2の物販で買ったんだっけな。セカンドよりもギターが前面に出ていますね。まぁ殆んどCANなんだけど、何が違うかといえば楽器の音の感触が全然違います。特にドラム、ヤキのドラムの音はかなり特徴的だからってのももちろんあるけど、このドラムに限らず全体的に独特な薄さはワークショップならでは、室内ぽくてザラついてスカスカだけどなんかポップで聴きやすい。何となく
渋谷系と言われている音楽に共通するような音作りを彷彿させるのは90年代ならではと言えるかも。時代が違うだけでこんなに印象がかわるのがとても面白いです。オリジナルを知ってるからといってフォロワーを切り捨ててばっかだとこういう面白さを見逃してしまうことになるということを肝に命じよう。