ex.pussy galore、ex.royal trux、現THE HOWLING HEXのギターに憑かれた男NMハガティのroyal trux〜HOWLING HEXまでの間に発表された一連のソロ作のうち第一段。royal truxがロックンロールをベースに何でもありだった、そしてこのソロでも基本そのベースはロックンロールなので何が違うと言われればジェニファーがいないというくらいだろうか。THE HOWLING HEXの最新作ではギターを弾いていない(!)のだけどそれでもニールの
サウンドと一聴してわかる、そう、ギターに憑かれた男はギターになってしまった。なのでこれから彼をギターと呼ぼうと思う。しかしながらニールはいつからギターになったのでしょうか。royal truxの時点であの兇暴なうねる蛇のようなギターの音が跳梁跋扈していたので既にギター人間化していたのでしょう、とすればソロ作第一弾は世界初のギター人間のソロ音源ということ相当貴重なアーカイヴであることは間違いないのだけど正直そんなことはどうでもよくなってくるほど最高にカッコいい、ただ、ただ、ロックンロール。