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朝起き、10時外出、新宿でミキと待ち合わせ喫茶らんぶるで作戦会議、オランダから一時帰国中のミキとタモリの坂道本を元に坂道散歩しようということで今日は新宿区の坂のうち梯子坂と霞坂をピックアップ。まず明治通りから大江戸線東新宿駅近くの梯子坂、そして、戸山公園に面した通りに出たところで文学部の研究棟が取り壊されるので見たいという建築家のリクエストから戸山公園を抜け懐かしの文キャンへ。最後に行ったのは去年の学園祭だからそんなに久し振りでもないが。ミルクホール脇階段上部の橋は半分崩されて渡れないようになっていて少し凹んだ。当時は最先端の建築だったらしいが今は結構大きい地震来たらヤバイんじゃないかということを学生時代既に某教授が言っていたので仕方ないのだろうか、でもやっぱ寂しいね。無くなる前に記憶に刻んでおく。その後早稲田通りを上りさかえ通りを抜け、神田川を渡り新目白通り沿いに下落合方面へ。霞坂を堪能し馬場まで戻る。足がギブということで山手線に乗り代々木の路地裏DADA CAFEなる民家をカフェにしたという風変わりなカフェーで遅目の昼食、やけにスパイスの利いた黒カレーとイタリアノビールモレッティ。石油ストーブが懐かしい。編み物をしているお姉さんが気になった。そして調布に移動、よだれ屋というどこが入口だかわからない忍者屋敷のような居酒屋で23時過ぎまで呑んで帰宅。なんだかんだで本に載っているルートをあまり辿らなかったのだけど、その辺は散歩者としてのクセというか、つい何も考えずに歩いてしまうので気づいたら全然違うところにいるという。ということでツアー半分散歩半分といったところ。まあとにかく脚が棒のようだ。脚がBuono!ようだ！

タモリのTOKYO坂道美学入門