2004年作。
ROVOの作品の中で一番有機的な音づくりをしているアルバムではないかと思います。PICOSAIは聴いてないけど!恐らくカブサッキなどのアルゼンチン勢との接近がその音に一番影響を与えていた時期なのではないかと。精一さんのギターのカッティングの質感だったりビリンバウを大々的に取り入れた曲があったりするのもその一因ですがどことなくアコースティックな質感があります。最近ライヴ見てないんでわかんないけど一時期はこのアルバムの曲をかなりやっていたように思うし、そこは
ROVO、アコースティックな質感=決して大人しい落ち着いた印象にはまったくならないのですが。僕はよくヴァイオリンの練習を
ROVOのCDに合わせてするのですが、このアルバムが一番しっくりきます。その辺もアコースティックだなぁと思わせる要因かもしれません。