クラブアン
セムを
cro-magnonやMOUNTAIN MOCHA KILIMANJAROなどのバンドが人力でカヴァーといった企画盤。セッティングサン、ロカフェラースカンク、マンマシーン、
ワンモアタイム、ストリングスオブライフなど僕でも知ってる曲のカヴァーなのですが…。やっぱりカヴァーの企画モンてのは肌に合わないみたい。ただ最近溢れ返ってる匿名寸前のアーティストによるカヴァー集とかに比べたら全然耳障りとかはないですが、やっぱり難しいですよ。特にこの辺の曲はメロディというよりはリズムの音楽でしょ、そうするとどう料理するかってなった時メロディをなぞればってのができない分ね。だからFBSの奴なんかラップを着メロにしたヤツみたいでどうしても笑ってしまうし。そういう試行錯誤が感じられるのは面白いんですが、やっぱり「ちょっと気になる」聴いてみて「へーこんな感じか」でおしまいってことで企画もんの域を出てはないかな。そんな中で歌もの寄りの
ワンモアタイムとかセッティングサンは割とやりやすいんですかね、結構いいと思います。後マンマシーンはクラブアン
セム?ダンスミュージック?て感じなんでこれもやりやすいのかな、個人的にはこれが一番良かった。