ClusterのMoebiusと
Conny Plankの黄金コンビの傑作ラスタクラウト・パスタとマテリアルの2in1CDのうち前半。
メビウスと
プランクというと
Mani Neumeierを含めたZERO SETが有名で僕もGURUGURU〜ZERO SETの流れで辿り着いた
メビウスですが、いいですね〜
メビウス。この屁のようなシンセ、一度ハマったら抜け出せないよ。このアルバムはタイトルからわかるかもしれませんがRasta＋Kraut、つまりラスタの葉っぱ、つまり感謝に点々なわけで、レゲエを
クラウト・ロック切り込みでやってみた、と。ちなみにCANのHolger Czukayも参加してるのはやっぱりレゲエがBass Musicだということでしょう。ちなみにレゲエ好きな人にこれを聴かせたら怒られそうなほど間抜けな音に仕上がっていて、確かにレゲエらしき部分もあるっちゃああって、変態音楽全般好きでしかもレゲエも好きなんて人にはたまらない瞬間なんですが、基本レゲエを聴こうと思って聴くと腰抜かす、というより腰砕けになります。この3人はレゲエから何を感じたのか、とにかく遅い、遅すぎて踊れない、ラスタのバイヴも皆無、ということでやはり聴く前から分かってはいたが紛いもんです。とても良い意味で。紛いもん好きやヘロヘロ音楽好きは一聴の価値あり。
