CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

想い出波止場ワンマンGIG@新大久保EARTHDOM

風邪だ。ひきはじめで今が肝心だが今日明日のライヴをやめるわけにはいかない。午前中はとりあえず薬飲んで寝る。良くなってはいないがチケットも気になるので早めに出かける。開場時間30分前に新大久保到着。今日は想い出波止場の東京では10年ぶりくらいになるのでしょうか、僕はフジ以来5年ぶり、東京で見るのは初、そして山本精一津山篤揃ってるのも初です。当日券を買おうとEARTHDOMを目指すがまたもや通り過ぎてしまった。過ちを犯すのは人間として仕方ないことだが同じ過ちを繰り返すのは人間として欠陥がある。戻ってEARTHDOMに辿り着くと階段のところに既に入場列が…並ぼうとするとスタッフにチケットの有無を訊かれ当日券であることを伝えると整理券を渡されて19時*1頃また来いとのこと。あれが前売券持ってる連中だとすると今回は必死系が多そうだ。お腹も減っていたし駅の反対側のすき家で飯食って開演時間の30分前にEARTHDOM辺りに戻ると歩道に物凄い行列。取り敢えず並ぶとスタッフが前売り券の列であることを説明しだしたので離脱。列はどんどん増える、これ整理券あっても入れないかもしれないと相当不安になる。それでも当日券列の先頭に並ぶつもりでスタンバイして虎視眈眈と待つ。列が途切れ当日券の客を入れ始めたのですかさず並ぶ。何とか入れた。入れたが初めてのEARTHDOMもう入った瞬間にステージほとんど見えないであろうことがうかがえる。狭いのはもとより天井もステージもえらく低いうえフロアは縦長でこれはちょっと頑張らないと、となんとか見えそうな位置を確保。噂ではCDRを売っているということだったがどこで売っているかもわからんし探す余裕もない。ずっとKONONOらしいSE。結局1時間くらい押して開始。山本津山両氏に加え左奥に鍵盤で西滝太*2、ドラムに砂十島NANI*3。これが基本のバンドかな?僕が見える範囲です。精一さんのサンプラーから出る爆音のノイズで耳と脳をやられてちょっと朦朧とする。たぶん演奏してる時の方が耳に優しい。それも結構な爆音だとは思うんだけど。で、出たり引っ込んだりでヴォーカルをとる吉川豊人*4がカッコ良すぎ。曲は「太ッ腹」(玉砕ワルツ)*5と「日本解散」*6やってたのはわかりました。後はBACK IN USSRを日本語で歌ってたのかな。その他津山さんが小枝をポキポキやってて触媒*7かなと思ったけど違った。精一さんが照明にケチつけたり板チョコ齧りながら歌ったりってとこが見所だった。あとは「いじわるばあさん」?チラ裏にマッキーで「次の曲いじわるばあさん」て書いてあって、他に「メガネ極道」とか「焼人間」とか「敗訴」とか「人柱」とか「あすなろ」とか書かれたのを掲げては投げしてたけど、あれとかも曲名なんかな。ちなみに本編最後に21世紀の精神異常者の早くなるとこ…わかるかな・・・みたいなリフの曲でメンバーがちょっと増えてスタンディングドラムで早川俊介*8、後スピーカーに隠れて見えなかったけどギターでNANA*9。アンコールは山本さんの仕込みの最中に西さんがジャズっぽいピアノを弾く。次のアンコールは精一さんが言った数字の数だけ音を鳴らすという奴。そして最後の最後は核の二人でHAPPY TALK熱唱。で突然精一さんがブチ切れて暴れて終了。「つづきは明日。」いい意味でドイヒーなライヴでした。明日は別のライヴ…残念!

*1:開演時間

*2:PARA、SUSPIRIA

*3:BOGULTA、AMASON SALIVA、ex.ZUINOSHIN

*4:GRIND ORCHESTRA、ex.BOREDOMS

*5:『水中JOE』収録

*6:『金星』収録

*7:『大阪ラ』収録

*8:KIRIHITO

*9:Labcry