姉親子来訪。子供は本当に可愛いよな!出かける時間になっても離してくれないので結局30分程遅く外出。渋谷へ。Tower、ポイントでCD買。
duoへ。duoは初めてです。入ってみると写真で見たよりも狭い、なんとなく
タワレコのSTAGE1のような感じ。フロアーに大き目の柱が3本立っていて、これはクアトロよりも酷い…。Spiはここでもやったんだよな、リキッドで良かったかもなー。基本は椅子席で後方はスタンディングという形式で僕が着いた時には椅子はすべて埋まっていたのでスタンディングの最前へ。入口で目当てのアーティストは?というので僕はSimone Whiteを指したんだけどアーティスト名の横に
正字書いてあって圧倒的に
トクマルシューゴが多かった。Simoneは僕が二人目だった。今日はメインはトクマルなんですね。何度も見ているトクマルですがトクマルメインのライヴは初めてかもしれん。Simone Whiteはトップバッター、ギターの弾き語り、フィンガー
ピッキングでささやかに、空気と多少の憂いを含んだ柔らかい声で歌い紡ぐという、
Myspaceで聴いていたVictoria AnneやThe
Beep Beep Song、そしてYakiimoも歌っていた。とても綺麗な人だった。手帳を見ながらする日本語のMCもとても可愛いらしい。次は
高野寛。パーカッションにPすけ、
エレキギターにママレイドラグ。Pすけさんは基本
カホン、
グングルにシンバルなどというスタイル、高野さんはアコギを弾きながら歌う。爽やかなポップソング。こういうストレートで飾り気のない歌ってのは…結構好きです。「虹の都へ」も歌ってました。次はThao with The Get Down Stay Down、from Kill Rock Stars。これは初めて聴いた見たんですが、予想以上に良かったです。ThaoさんはChinese系の女性でそのバンド編成がGDSDということでしょう。ベースとドラムを引き連れての来日です。Thaoさんはあれは何だろう、GretchのSynchromaticみたいなfホールとピックガードがついた
エレアコ、でもピックアップが2つ付いてた、詳しくはわかりませんが、エレキでもアコでもない独特なギターをこれまたフィンガー
ピッキングで変なフレーズを結構激しく弾くという。歌は
Feistをもっとルードに、ストロングにしたような…これも独特です。全体の印象としてはバーでこの人たちが演奏していても違和感がないのだけれどとびきりストレンジ、それでいてグッドミュージック。途中
ヒューマンビートボックスを絡めたりフロアタムを叩いてみたりというパフォーマンスがあったり、トクマルバンドを呼んでガチャガチャしたのをやってみたりしてました。良かったです。そして
トクマルシューゴ。もう今年だけでも2度目かな…。CDを買ったりもして、最近ならもうトクマル好きだよと特に何も考えず言える感じですね。何のことや。さっきのThaoの時にイトケンさんが珍しくいて、岸田佳也
*1さんもいたので今日はイトケンさんがドラムで岸田さんはパーカッションかな、フライヤーにもバンド編成なんて書いてあったのでマジックバンドぐらいの編成を予想していたのですが、蓋を開けてみれば岸田さんがドラムでイトケンさんは左端で
トイピアノ、ピアニカ2種、
ウクレレ、鳴り物を担当、隣にこれまた珍しく地べたでない
シャンソンシゲル、今日はリコーダーみたいな音のするピアニカ?あれ何なんでしょうか自作楽器?わかりません
*2、そして岸田さん、トクマルさん、mesomesoさん、とわざわざバンド編成と書くほどでもないかな…新譜が出るらしく序盤では今までの名作とされる
*3アルバムからの曲後半で新曲織り交ぜてという感じでした。アンコールでは
itmsで配信されているルロイアンダーソンのそりすべり、全員のカズーで主旋律というユニークなもの、後は今日の出演者総出のラジオスターの悲劇のカバー、そして新曲1曲という感じでしょうか。バラエティに富んだいいイベントだったと思います。これで3000円は安い!Simoneのサイン会があるらしかったのですがお金がないのとケツカッチンなのでスルー、多摩へ戻りシオノさん主催の忘年会、コウノさんが何年前かに酔っ払って約束していた「ラ」音源を大量に持ってきてくれました。今年の年末はこれを聴いてすごします。毎度思いますがシオノさん主催の飲み会は本当に楽しいなぁ。朝まで。