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オフ。昼下がり、病院行ってそのまま散歩。多摩センターまでグーっと下って行くつもりが暑さによって喚起されたジャブ池欲が。ジャブ池とはジャブジャブ池のことで、幼少時そこで水遊びした記憶があるのだが自宅からは意外と距離があるためその後20年ほどまったく訪れることもなく、どこにあるのかも鶴牧らへんということ以外わからなかったのだが、まぁ暇…本当はテントを買いたいので暇じゃないといえば暇じゃないのだけど明日も休みだし、と勘を頼りに探し始める。東公園という案内標識を見つけ、もしかしたら公園内の施設なのでは、と考える。道路に標識が出るくらいなら大きな公園だろうしその中にそういう施設があっても不思議ではない。というわけで東公園を目指す。公園には真っ青な芝に覆われた小山があり、そしてその片裾はすり鉢状になりコンクリートの舞台が設置されている。かつて中島啓江がコンサートを行ったというのはここのことか！という合点、山があることは何となく知っていてそこでコンサートが行われたと聞いて山頂で歌う中島啓江を思い浮かべ少し奇妙に感じていたのだ。山頂まで登ると意外と高く、眺望はなかなかのものである。そして舞台の反対側に目的の池を発見した時には何とも言えぬ気分に。山頂をしばし堪能してからそこへ下りて行くと小さな子どもたちが水遊びをし母親たちが見守るという構図*1。もっとちゃちな場所と思っていたが意外としっかりした施設だった。サンダル履きだったので誰もいなければ入って涼もうかと思っていたがそういうわけにもいかないし、あまり眺めていて不審者扱いされても困るので早々に立ち去る。中央公園を抜け電車に乗り隣の駅のショッピングセンターで2004年にそうしたようにそこで小さめのテントを購入し、気の利かない店員の用意したビニール袋と格闘しながら帰宅する。夏だった。

*1:HPによると一昨日から水を入れている様子、それで盛況なのか