CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

WORLD BEAT 2010@日比谷野外大音楽堂

昨日の今日だけれども問題なく起きられた。朝霧の翌日にライヴ、というのは今までも何度かあったので慣れっこなのだが昼からというのは少し不安だった。野音に必要なのはタオル、お酒、おつまみ。お酒は昨日飲みきらなかったテキーラの残り、家からプラコップも持っていけば途中でコーラを買ってメキシコーラを普通に作れるというものだ。後はいきなりメキシコーラもアレなので金麦も買おう。ということで出かける。が駅前のスーパーに差し掛かろうとした時ふとチケットのことを思った。家で出したまんまじゃなかろうか…鞄を探るとやはり見つからない。やってしまった。持ってきてもらうこともできるが自分がチケットをどこに置いたかがいまいちわからないので引き返す。これで往復40分のロス。買い物の時間込でギリギリの時間設定だったから…まぁ開場には当然間に合わないでしょうし開演もちょっと危うい。取り敢えずチケットを持って再出発。スーパーでおつまみ数種とコーラ、そして金麦のロング缶を買って電車に乗る。焦っても電車は速くならないので焦らないことにした。新宿で乗換え霞が関。地上に出ると音が聴こえる慌てて会場入り。今回もプランクトン予約しかなりいい席を確保したので途中入場にもそれなりに気を使うなぁ。ということで席に着き、お酒とおつまみをセッティング。
Justin Adams & Juldeh Camara
ギターのジャスティンに、一弦の擦弦楽器リッティのジュルデー、そしてもう一人ドラマーの3人。入場したときにはジュルデーはリッティではなくゲンブリの様な箱型の弦楽器を演奏していた。ドラムがシンプルなビートを打ち、それに乗るジャキジャキしたギターのリズムと軽やかかついなたいリッティの旋律。そのハイブリッド感がこの上なくカッコイイ。ジュルデーの歌もかなりいい声だ。
VICTOR DEME
Tシャツを買った。もう既に結構酔っ払っている。VICTOR DEMEはギター弾き語りで渋い歌声を聴かせてくれるのかと思っていたが全然違った。バックにギター、ベース、コラ(何かでっかい木の実くっつけたハープみたいな弦楽器)、パーカッション(何かでっかい木の実を半分にしたようなドーム状のやつ)の4名を従えて非常にグルーヴィーだった。ここで既に会場はスタンディングでダンシングしはじめる。かなり酔っ払いに。
STAFF BENDA BILILI
本日のヘッドライナー、ベンダビリリ。登場した時点で会場はかなりの興奮状態。演奏が始まると皆座席無視で出られるだけ前へ出る。通路はもう半狂乱。隣のおじさんも若者も女子も関係なくとにかく踊りまくる。ステージではあのベンダビリリの面々が遠いコンゴから海を遥か超えてやってきて自分の目の前で演奏しているということがとにかく奇跡でそしてその音楽は心を強く揺さぶる。涙もダンスも止まらない。バックのスクリーンには彼らの歌の和訳を映し出している。彼らが何を歌っているのか、言葉は通じなくともその音でその魂の強さは伝わるものだがそれがさらにダイレクトに伝わってくる。正直終わってみればあまりのことにライヴがどれだけの時間、どのように展開されていたかという記憶がほとんどない。こんなに激しくダンスし熱い思いをしたのも久しぶりかもしれない。一昨日のマヌも相当な強さだったが。数日の間にこれだけのライヴ体験すると心身ともに相当消耗する。あまりお酒飲まない方がいいのかなぁ、でも飲まずにいられなかった。本当に楽しかった。
ということで3分の1残っていたテキーラと金麦のロング缶を飲み干し、3日間のお祭り終了。ほぼ泥酔。どのタイミングか忘れたのだけどメキシコーラを作ろうとしてコーラを鞄にぶちまけたりした。自分の鞄で良かった。なので転換時に売店でコーラを買った。一人でさみしかったなぁ。誰かに笑ってほしかったなぁ、一人慌てて鞄にタオルをあてる切なさ。そんな切なさと興奮の綯い交ぜになった気持ちを携え新宿のユニオン中古センターへ突入する。もう酔っぱらって殆ど見れてない上に閉店間際だったので数枚買ったのだが何を買ったのか帰って開けるまで忘れていた。JOに話しかけたのだけ鮮明に覚えていた。

クックーランド

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2つの月

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アフリーケ

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