CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

昨日買ったCDを聴きながら出勤時間を待っていた。揺れた。今まで感じたことのない揺れ、しかもなかなか治まらなかったので机の下にもぐってテレビを見ていたが、ややデカい僕は首が痛くなってしまった。CDのタワーが崩れたり棚の上のものが少し落ちたりした。2度目の地震の前に母が帰ってきた。少し安心した。2度目が起こった後弟から電話があった。が基本電話は使えないので、ここら辺は外に出たほうが安全だろうしとりあえず職場に出向く。店は閉まっていて店頭で案内をするという状況だった。清掃業者が入る時や整備の停電の時にはこういう状態になるがそれは基本的に夜中だから夕方からこうなるのは僕が知っている限り、つまり今の店舗になってからは初めてのことだ。駅ビル内にありタクシー乗り場に近いためそこにできた行列を横目に待機するという状態。今日の出勤人員は全員来たので交代で外に出る。タクシーの行列は殆ど動かずどんどん長くなっていくようだ。待機したいのか何か買おうとするのか店に入ろうとする人やトイレ、公衆電話を探す人に案内を繰り返す。21時に店頭に立つこともやめる指示が出たので帰宅。母一人残して出たので被害は極小規模ではあるのだけれど少し心配だった。テレビを見ていてその映像に恐れ戦く。父にもやっと連絡がついたが、町田駅でタクシーを待っているという。地元の駅でタクシーの行列を目の当たりにしているので迎えに行く。横浜から町田まで歩いたのだそう。知り合いにも数時間歩いたという人が多い。僕は家から近い職場で被害殆ど無いがそれでも怖かったし不安だった。少し揺れるだけで動揺する。動揺した動悸を揺れていると勘違いする。眠れない夜になった。