CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

1ヵ月。お昼に急に土砂降りと雷、何だ何だ。バイトックス。出かける時にもう止んでいたから傘を持たずに出かけたらまたポツポツ降り出して、あー失敗したーと思って出勤したら、いきなり老人に理不尽すぎるいちゃもんをつけられる。詳しくは書きませんが言葉尻を捕まえ千切れる程捻じ曲げて解釈しそこから得た被害妄想から無意味な詰問を僕に浴びせ続けさらには上司であるところのTさんを呼びつけ俺の失態(完全なる言い掛かり)を取り上げて日本人とは思えないだ、ああいうのがいるから日本がダメになるだ、日本の未来が心配だなんだ捲し立てている。取り敢えずこういう場合に反論してはいけないので只管謝るのだけど謝っても謝るなと怒り出したりして埒が明かないし、俺はもうどうにもできんでTさんに任せその場を離れ別の仕事をするのだが、なんとも腑に落ちない。妄言気にしても仕方のないことなのだけれど、日本云々のくだりで喉まで出掛かってしまった「お前だよ!お前!お前!それ!お前な!」という怒号のやり場を確保してやれなかったのがそれはもう不憫で不憫で、そんでモヤモヤしていた。したらTさんに気にスンナって励まされたけど、正直その言われたことに関しては気にはしてない、もらい事故くらいにしか思ってない。でも何だかなぁって、何かもうそれこそ、日本大丈夫かって、イヤダイヤダ。それにしてもTさんはいい人だなぁ。ほいでいつもはアレなお客さんもいい人に見えちゃうのといつもより接客が心なしか丁寧になったりしちゃうのって面白いね。そういうお仕事の人だったりしてね、それなら仕方ないよね、ご苦労様です。CD借りて帰る。

落語名人会(14)

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