CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

FUJIROCKFESTIVAL'11前夜祭

起床、そして出発。駅で二人を広いいざ苗場へ。クソナビに翻弄され100円の道路料金を払ったりしながらも圏央道、関越道とすっ飛ばし山道をグネグネといつもの感じで苗場に着いたのが開場30分前。路肩に駐車して時間を待っているとミニパトがもう駐車場開いてるから路駐すんなよーと走り去る。というわけでちょい早めに駐車しテントと手荷物だけ持ってチケット交換の列に並びリストバンドを装着。いつもよりもいい位置の平面を確保しテント設営。ここまで順調。しかし、キャンプサイトを出て最初のご飯(もち豚丼)とビールをやり、残りの荷物を運び出したところでついに雨が降り出した。これまでギリギリで保っていたものが晴れた鬱憤のように足元を容赦なく濡らす。ポンチョ使いでは足元が弱いので短パンに履き替える。これがいけなかった、あるいは一昨年と一昨々年にブヨにやられ散々だった僕は去年シーブリーズという武器を手に入れもうブヨに泣かされることはないだろうと高を括っていたせいで油断していた、出かける前にかければいいかと、テント外でゴソゴソしている最中にどうやらいきなり洗礼を浴びたようだ。今までは3日間の後半にやられていたので辛くとも乗り切ったもんだがまさか前夜祭すら始まっていないタイミングにやられるとは…。自分の詰めの甘さにガッカリする。しかしながらこの後も天気予報も芳しくなく、ここでこのまま意気消沈したままではつまらないから、ととにかく毒を絞り出す。後は野となれだ。ということで雨降りしきるがテント内で前夜祭の時間まで寝たり起きたりまったりタイム。時間もいい頃なので前夜祭。花火を見て、ライヴ。今年のライヴはイマイチ。マメズカは遅刻して代打DJがダメダメ、ライヴはBELLA KISS(リンゴ・スターの孫娘のいるバンド、ブリットポップぽい)はともかくもその次もマメさん間に合わず岩盤のDJも悪くはないが何だかダレる。次のMOPナントカはウルサ過ぎて僕を始め一緒にいた二人も耐えられなかったようで退出。何とも消化不良のまま外で飲み食いしたりする。ふと見たTwitterレイ・ハラカミの訃報を見る。突然すぎるしあまりにも早すぎるその死にしばし呆然とする。インフォブースにタイムテーブルを確認しに行くとどうやらその後も知らないバンド、そしてトリはブラフマン。んーーーーー。ブラフマン前も出てたし、とまったく見る気にならず飲み食い。最後にちょっとDJを見に行ったらやっとマメさんが回していた。やっぱケミカルでしょー前夜祭なんだしアゲてかないと。その辺やっぱりマメさんは外さないなー。アンコールはキヨシローのイマジンですから。そんなこんなでホンマ君を発見したりしてその後も飲み食いしたりで酔っ払って帰幕。