CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

オソバン。ズボンズ、9月のライヴで終了、との報。あぁ結局そうなったのか、という感想。とはいえ、十代の頃から一番好きなバンドだ。ムーストップ脱退は寝耳に水としか言いようもなかったがその後1度ライヴを見て、後は静かに見守ろうと思ったものの心のどこかでムーストップ復帰、あるいは大きな可能性として新メンバー加入で新体制というものも期待はしていた。だけれども一方でドラムはころころ変わってきたけれどベースが変わったことなんて一度もなくてそれは本当に揺るぎなかったのだ。以前も書いたかもしれないがズボンズの頭脳はドン・マツオかもしれないが身体はムーストップといっても過言ではない。頭脳はマツオさん、身体はムーさん、マッタさんは心、ドラムは…大きな乗り物、なのかな、カスタマイズしてそれに乗って真理へと向かい進む、そのための大乗、ズボンズという生き物(それはクマの見た目の何かしら、うごめいているもの)だから身体を失った活動体が乗り物を運転できるわけもない。新しい身体を得てそれを頭脳精神と結びつけさらにはカスタマイズされた乗り物を乗りこなさなければならない。並大抵のことではない。なのでムーストップ在籍最後のライヴとされたライヴ、見に行くことはできなかったけれど、それから恐らく早くとも半年はアクションはないだろうと思っていたのだ。あるいはあるとすればそれは諦めの果てのズボンズの活動の終了なのだと。そして現実的にはそれが可能性として大きいかなとも思っていただけに、ああ、やはりそうなってしまったか、と納得するしかなかった。最後のライヴをするという。見にいかなければ、と強く思うと同時に、反面、正直そのライヴにポジティヴな期待を持てない。日曜日なので頑張れば仕事終えて駆け付けることもできるがしかし…。思いは渦を巻く。