CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

早バン。今日はズボンズの最後のライヴがあるらしいのだが、行かないことにした。日曜はノー残業なので行こうと思えば行けたはず。でも行かない。思いは沢山ある。うかうかしたら売り切れたというのも一つの理由か。敗者復活もあったがそれは考えた結果スルーすることにした。このことに関してはちゃんと書かなければいけないと思っているのだけれど今はそんな気分にはなれないかな…。正直楽しめる気がしなかった、というのが一番の理由か。もちろん行ったら行ったで楽しい気分に無理やり持って行くことだってできるはず。でもそんなことしたくない。ズボンズのラストライヴなんか行きたくないんだよ。ムーストップ脱退の事実を受け入れるのだって相当しんどかったわけで。でも最近ズボンズのライヴから遠のいていた自分にも原因はあるしそれでしんどいとかどういうことだよ、という変な自責の念もある。でもズボンズへのスタンスとしてはムーストップ脱退の時点で解散を表明しなかったことで次のステップがあると信じていた。そこへピットの脱退の追い打ちということ、苦悩がたくさんマツオさんの中に渦巻いたという文章も読んだしこのタイミングでラストというのも理解できる。でもだったら、それならば、そうだとしても、僕の中ではこないだ見たライヴを最後にしたいと思った。最後のライヴです!て開催されるライヴに「かつての」ファンや今まで見ようと思っても見に来なかったファンが大挙してのソールドアウト。僕は数カ月前の、平日とはいえ、フロアに余裕がある会場での4人それぞれが覚悟を決めたような演奏のズボンズを見たから。最後に記念に見に来たオーディエンス(揶揄するつもりはない、本音は揶揄したいけど、記念に見に行きたい気持ちもあるのを否めない自分もいるから)と最後だというスタンスで完全燃焼しようとするメンバー、そんなお別れムードのバイブス(それが例え素晴らしいものになろうとも)の会場に行く気分にはなれなかった(あるいは行かない決断をすることで自分のズボンズへの思いにけじめをつけたかった)。後から行った人の感想などでthe randolfというバンドを始動することが発表されたらしい。マツオさん、マッタさん、あと若いメンバー二人。それを見て、なるほど、やっぱり僕はお別れムードなんかクソ喰らえだな。ズボンズはずっとNo.1で、終わることなんてないんだ。と。思えた。だから僕は後悔していない。the randolfの活動に期待をしてる。だって(WE'RE GONNA SEE) THE GOOD GOOD FUTUREだろうが!あの人の手作りハンバーグが美味しかったし今日はこれでオッケー。