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三連休二日目。今日はあざみ野へ。渋谷から田園都市線でのんびりと。天気がよい。あざみ野は野とはいうものの駅は谷底にあり右見て左見てどちらも上り坂。上り坂上って横浜市民ギャラリーあざみ野へ。Listen to the Daxophone展へ。入場無料ながら入口でよくできたパンフレットをもらい暗い部屋。ダクソフォンの音が四方八方からするなかダクソフォンのタングのシルエットが明滅する。中央に櫓がありそれに上るとさらにサラウンドでその「森」と題されたダクソフォンの世界に耽溺できる。しばらく部屋中を歩き回っている。内橋さんもちょうど見に来てらした。次のスペースは壁一面に並べられたタングと自作ギターの展示、隣にはハンス・ライヒエルの考案したフォントなど。以上が展示のすべてなのだけれど圧巻のタング郡や自作楽器など見るにつけ色々な考えがめぐり非常に充実した気分で会場を出た。物販では内橋さんやライヒエルの音源が控えめに売られていて、今回の「ダクソフォンの森」の音源もCD-Rで売られており、それを購入。入場料と考えても安いくらいか。ギャラリー以外、郊外感しかないその町を堪能するわけもなく駅へ戻る。駅前は何もないので昼食をどうしようと思うがギャラリーと反対側の出口はいくらか生活感もあり、ただそれでも目ぼしい飯屋があるでもなくドトールでサンドイッチ齧って何の後ろ髪も惹かれずにあざみ野を後にする。この町に再び来ることがあのギャラリー以外の目的であるのだろうか。渋谷で降りる。電器屋でスマホの充電器を買おうと思っていたがAmaの方が断然安いので買わず。今日ケンちゃんとノザワさんがついに入籍し、渋谷にいるっぽいのでちょっと会いに行きたい気持ちもあったがちょっと考えてやめ、丸善で漫画買って帰る。
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