CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

オフ。今日から一泊妻出張。バラカンモーニング最終回。淡々と進んでいくように思ったが、最後の数曲からエンディングで寂しさがどんどん増して、エンディングのバラカンさんの男泣きにつられジンワリ…やっぱり寂しいなぁ…となっていたのだが、そうして番組が終わった瞬間、爆発するように慟哭し、涙が溢れた。感情の埒外で起こったようなその現象は一体何かと自分でも戸惑ってしまうようなものだったのだがあれは後になっても理解できないものである。その後さめざめ泣けたのは遅れてきた感情のようでもあった。あれはいったい何だ。ともかくも、僕が実家を出、妻と二人で暮らし始めて、平日の朝にはいつもバラカンモーニングが流れていた。特に僕は最近は月曜が休みでなくなったのだけど、それまでは月火休み、水木午後出だったので(バラカンモーニングは月〜木の7~10時)それこそ起きてテレビのニュースを見終わるのが8時だからそれから番組が終わるまでずっと流しているということが日常だった。よくよく考えればこれって相当のことなのだ。例えば少し前にあまロスなんて言葉が出たけれどそれに似たようなものだろう。しかもドラマは終わるのが最初から決まっているが、バラカンモーニングに関しては終わることなんて想定してなかったのだから。つい先日突然知らされて、期間はあったとはいえそう簡単に整理がつかないほど日常っていうのは心身と切り離しがたいものなのだなと、そう実感した。終わった後はしばらくぼうっとしてしまい、その後はテレビをみて誤魔化した。明日の朝からしばらく空っぽだ。