CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

オフ。いい天気だからどうしたって散歩に行きたい。お昼ご飯も考えて、東松原でうどんを食べてから新宿に買い物に行こうと予定を立てて出かける。カレーフェスティヴァルはまだやっている。やっぱりカレーにしようか、なんて言って行こう行こうといってまだ一度も入ってない近所のカレー屋を見ると矢張り行列ができていて、普段から入れるかどうか、というお店にワザワザカレーのお祭りの時に行こうとするのもバカげてるね、と当初の予定通りうどん屋を目指す。東松原のたらいうどんは久し振りに来た。東松原なんて他に何もないんだからここのうどんはここのうどんを食べる為に来た時にしか食べない。妻は味噌煮込みうどん、僕は親子うどん、あと鶏天を頼んでお腹一杯になったんで腹ごなしに歩く。線路沿いの路地を抜けて新代田まで来て、そのまま下北まで戻るともう新宿はいいやという気分になって地元でお買い物。靴屋さんで買おう買おうと行っていたので僕のスニーカーにVANSのスリッポンを買って、スーパーでカレーの材料を買って帰る。下北カレーフェスティヴァルは下北沢という町に点在するカレー屋さんをフィーチャーしてその地図を金色の全身タイツを着たお調子者たちが配って回るというもので恒例になりつつあるが、これがカレー屋に限らずスーパーのカレーのルウや具材、レトルトカレーからカレーパンに至るまでそれに乗っかっているところがいいなぁと思う。ワザワザカレーを食べに来た地図を持ってウロウロして並んでまでカレーを食べる人、それを横目にすっと家に帰り拵えたカレーの旨い事。三叉路のところでトゥクトゥク的な乗り物でティッチャイを配っていたのだが、妻はああいうのは何だか不潔な気がして嫌だといった。僕も別にそれをもらおうとは思わないのだけれど、ああいう光景がもっと町に増えていってカレーフェスティヴァル感が増せばいいなぁとちょっと思ったり。屋台とかもっと出たら楽しいだろうに。フェスティヴァルというにはまだまだもっと盛り上がってほしい。