CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

クリスマスイブだからではないが、朝残っていたシュトーレンを食べ尽し、出掛ける前にポストに入っていたCDを鞄に放り込んで遅番。

ここ数年の傾向として仕様は大体5種。流石に付いて行けなくてDVDも見ないし通常盤のどれか、という感じで買っていたけど今回はラストシングルだからちょっと迷っていたのだが、結局通常版のこれがジャケとしても構図としても一番良かったのでこれにした。ロマンスを語ってをまず聴いた時、素直にいい曲だと思えたし、何だかんだBerryzは楽曲に恵まれていたし、最後にしょうもない曲を与えられたりしなくて本当に良かったと思ったものだ。それでその後聴いた永久の歌はPVも含め、とても前向きかつ過去をまったく否定しない、こんなにも大団円なことはないくらい最後の曲だった。むしろそれで終わりが決定的に感じられたから、戸惑いと寂しさと自分がBerryz工房の終局をやっぱり想定できていなかったことを実感してしまった。でもそれでもこの二つの曲を何度も何度も動画で見て、その前向きかつ過去を否定しないその曲と彼女達の佇まいにはこちらもそうポジティヴに受け止めざるを得ない力があった。だから、この通常版BのBerryz工房がチェックの衣装でライトに照らされている、このジャケットの構図が彼女達の青春を捧げた第一歩を全肯定する、全肯定したい、そういう意味で最後のシングルのジャケットはこれしかあり得ない、そう思った。そして、何より僕がここまで彼女達に入れ込むことになったその求心力とでもいうべきキャプテン、清水佐紀さんがこの構図でセンターにいることがもう他の仕様を選ばせない絶対性がある。出かける時に鞄に放り込んだこのCDを帰ってきて、家の階段を昇るとき我慢しきれず封を開けたのだが、ランダムで封入されている生写真がキャプテンだった時に偶然とはいえこみ上げるものがあった。