■
オフ。野坂昭如も亡くなった。多くを読んだわけではないけれど好きな作家だった。歌も好きだった。水木しげるにしても昭和は遠くなりにけり、戦争の語り部が逝った、という見方もあろうが、寧ろ今の今まで昭和がしっかり生き残ってくれていたという気持ちの方が大きく、いよいよここから昭和の影が薄くなっていくのだろうという気持ち、の、平成26年の、暮れ。昨日夜中作ったmixを上げる。
https://www.mixcloud.com/shingo-katagiri/ray_cue_shoot_mix/
昨日偶然ツイッターでハラカミさんの誕生日だということを知り、それで昨日誕生日の人は他にいただろうか、と調べたところ寺山修司と坂本九も同じ誕生日だということ。その3人の曲を随所に盛り込むことを前提に紡ぐ。タイトルの音は霊柩集か、音の光線のキュー出しは蹴りで、という無理繰りの言葉遊びです。あまり種明かしするもんじゃぁないけれどここを読んでしまった人はその三人がどう盛り込まれているか、というのを気にして聴くのもありかもしれない。もう死んだ人たちの生まれた日、奇しくも昭和の残滓を重ねざるを得ず、それでユニオンに行く。
- アーティスト: Hancock/Suso
- 出版社/メーカー: Columbia
- 発売日: 1992/03/16
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: Axel Krygier
- 出版社/メーカー: Los Anos Luz Discos
- 発売日: 2010/07/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: Jean Jacques Perrey
- 出版社/メーカー: Beat Goes Public Bgp
- 発売日: 1996/04/29
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る