CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

フジロック一日目

http://fujirockfestival.com/artist/timetable/tt29.html

一発目はフジの最深部(にしては、今年は結構J-POPな出演陣)オレンジコートでSKA CUBANO。キューバとかスカの発祥地ジャマイカって全員お洒落な気がする。やっぱりお洒落したいなら中米を見たほうがいい。スカクバーノは予習万全であったのだが、それ以上にメンバーの動きのキュートな感じがとても癖になるサックスに日本人らしき女性がいた。とてもカッチョいい。
そのままオレンジでEddi Reader、昨日の前夜祭でも見たが、彼女の歌声はとても伸びがあって気持ちいい。高音の揺れなどは格別だ。メロディも万人受けすること間違いなし。サウンドチェックが長すぎて、本編途中寝てしまったが、とても素敵な女声だと思う。前夜祭でエディを気に入って見に来たつっちーと合流しグリーンステージへ。ここに来て結構な量の雨が降ってきた。まずいなぁ。
グリーンで↑THE HIGH-LOWS↓クネクネと登場するヒロト、そして第一声「キャンユースピークジャパニーズ?」もう感無量だ。ちょっと白髪が混じって老け気味のヒロトだが、ステージングは全然老けてない、オールタイムベストな選曲で完全に持って行かれた。ハスキー、青春、不死身のエレキマンあたりで涙腺が・・・。
ホワイトステージへ移動。微妙な雨の中Prefuse73を見るが雨とヒロトのおかげで疲れきっていてあんま覚えてない、ツインドラムとベースとDJ(たぶんこいつがスコット・ヘレンか)かな?結構アブストラクトでカッコいい感じだった気がする。
アヴァロンで飯食ってつっちーと別れ、ジプシー・アヴァロンでDOUBLE FAMOUS 7。いつもより二人少なく、ベースはエレキでドラムも最小限のセット。いつもよりリゾートな感じすくなめでカッコよさ多目な感じ?とても素敵だった。民さんのダンスももちろん最高。
フィールドオブヘヴンのペズを横目に素通りし、オレンジコートでクレイジー・ケン・バンド。凄い人の量。ほんとにオレンジか?ここ。途中からアンコール前まで見た、剣さん腹出てたなぁ。エンターテイメント性全開のステージだった。
後ろ髪引かれながらヘヴンに移りROVO。今日は二時間セットなので気合が入る。NA-Xはちょっと物足りなかったかな、無理にやる必要もないと思うんだけど。やっぱりよかったのはアンコールでのピラミッド!完全にぶっ飛んだ!つーかお香とハッパの匂いが交互に鼻をつくからちょっとクラクラしたょ。
もう何も見ずにテント帰ろうと思ったのだけど帰り道のホワイトステージ忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS、やっぱり素通りできなかった。ラスト3曲くらいしか見れなかったけど、相当よかった。♪クライクライクライ〜♪って曲(曲名が思い浮かばない)と雨上がりの夜空にとJUMP。あと一曲くらいやってたかも。3曲くらいつっても結構な時間やってたと思う。30分くらい?マントショウ→布団ショウとか、梅津さんのサックスとか、もう全部ピースフル。やっぱヒロト清志郎も、いくら歳をとったってロック小僧で、それだけありゃいいってんであんなにピースフルなんだろう。ある意味貪欲で凄く無欲だ。小泉は清志郎のことをどう思ってんだ?ちょっと訊いてみたいよ。下手なこといいやがったらぶっ殺すけどな!
ということで一日目終了!