カバレット・アリーナ

昼過ぎ外出。人生で恐らく二度目の六本木。14時から来ている暇人の極みA-MUSEIに合流。コウトクとりゅうちゃんも合流し、無料喫煙コーナーなる謎のスペースでくつろぐ。コンビにでビールを買い会場まで。まだ日が出ているのにビールを片手に六本木を歩く汚い男4人。六本木ヒルズ・アリーナに早めに到着すると、リハ中だった。ちょっと早く着すぎたせいか会場には近所に住んでいるであろう老人が多い。だらだらと六本木の夕べを堪能して19時5分前に開演。カバレット・アリーナ。カバレット早稲田、カバレットキネマクラブ＠東京キネマ倶楽部に続きカバレットシリーズを見るのはこれで3回目となる。「竹に雀」でCICALA-MVTAが登場、六本木の空に響くちんどん。今日の大熊さんの衣装は派手な着流しで気合充分。みわぞうさんも渡辺さんも衣装気合入ってるけど他のメンバーはTシャツばっかでいつも通り。吉田さんなんか開演前会場を短パンにつっかけで歩き回ってるもんだから、完全に近所のおっさんだよ。4曲ほど演奏し、パントマイムの山本光洋氏登場。太田さんとのセッション、これがかなりツボだった。太田さんがノってきて歌いだしちゃうとことか、その後すぐ止められたとことか。ふくろこうじ、バーバラ村田、股間縄跳ね超人などがシカラムータをバックにパフォームしていく様子は何というかおよそ六本木に似つかわしくない。そのギャップがとても素敵だった。ただ音の悪さが気になって演奏に集中できない、よく言えばパフォーマンスに集中できたということか。野外だから音が散っちゃうのはそりゃ仕方ないんだが、ちゃんとPAの車まであんのにあの音は・・・ねぇ・・・ドラムとアコーディオンが弱すぎる。オレがPAのいい野外を最近体験したせいで悪く聞こえるのか？シカラムータの客をなめすぎと違うか？もうちょっと頑張って欲しかった。アレだったらアンプラグでやった方がマシだったんじゃないの？と、タダなのに文句を垂れる。でも森ビル主催なんだったら頑張れよ。りゅうちゃんの友達で2002年に武蔵大学ホイホイ祭で一緒に見ていたオノサカ君が偶然来ていた。オレのことも微妙に覚えていてくれた(のか？)。そしてオノサカ君のツレの集団にバイトの元同僚のWちゃん(苗字が思い浮かばなくて焦った)がいたことにとても驚いた。世の中狭いよねー！なんつって立ち話をする。そして同じくオノサカ君のツレでオレがこっそりファンのバンド、パイカルのヨシダ君に半ばストーカーじみた挨拶をして六本木を離れる。
新宿に移動、歌舞伎町の笑笑で甘い酒ばっかり飲む。
12時過ぎ、りゅうちゃん宅に移動。焼酎緑茶割りばかりをひたすら飲む。図鑑話。悪意に満ちた予言。