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マーズヴォルタ見にZeppTokyoまで行ってきました。夕方でかけ、新宿で迷う。埼京線で行こうと思ったら一本逃したらりんかい線行くの次20分以上後で･･･それは時刻表見ないとわからないんだが、時刻表がホームに殆どない･･･埼京線終わってるな、痴漢が多いのと絶対関係あるぞ。でそこで時間とって、おそらく山手線で大崎まで行ったほうが早い、と思ったが改装したせいか埼京線のホームに慣れないせいかまたこれ恐ろしく迷ったわな。で、結局着いたのは開演30分前でまぁ別に問題なかったんですが。つーかりんかい線の駅の内装は大体趣味が悪い。そしてZepp、くるり百鬼夜行以来2回目だが、やっぱりどうも好きになれん。お台場がまず嫌いということでロケーションが最悪なのと、Zeppまでの道のりも、Zeppの建物自体も、中も、全部味気ない、はっきり言って嫌いだ。ロッカーが500円というのも許せない。もう余程のことがない限り来ないことにした。クリエイティヴマンがいけないのか、まったくマーズヴォルタというバンドのカラーにそぐわない会場をなぜ選んだのか･･･まぁ、じゃあどこがいいのかと問われれば、特に思い浮かぶ場所も無く、やはりフジ05のホワイトは特別な体験だったと言える。キャパの問題があるからなぁ、そしたら野外には勝てないよなぁとか。まぁ会場へのブーイングはこの辺にして･･･マーズヴォルタですが、客層がよくわからないけどサマソニな感じなんだよなぁ･･･で、ちょっと浮いてる人たち（オレも含め）は恐らくフジでやられた人達でしょう。まぁ客層なんてどうでもいいっちゃいいが、なんかアウェーな気分です。つーか開演直前のアナウンス、あれナンなんだよ、興ざめもいいとこ、やめてくれ、アレもゼップ独自なんか？そんなこんなであちらこちらで萎える気分をSE聴いて盛り上げてるところにマーズヴォルタの面々登場。しかし、あまりアフロがない･･･オマーは普通の短髪だしセドリックはなんだかよくわからない貝みたいな髪型に。んーちょいショック、で開演。初め2曲は知らん曲でその後は最新作からって感じかなぁ。最初演奏自体のテンションも音響というかバランスとかもんんんあんまりだなぁと思ったり、照明がショボイせいもあるだろうか（開演前のアナウンスでは強烈なストロボ云云言っていたが一度もそんなことはなかったぞ）なんだかステージ全体が明るすぎる気がした。このまま終わったら扱き下ろしちゃうかもよ〜とか思っていたが後半になるにつれてやはり持って行ってくれました。新しいドラムの人（ジェフ・ミルズかフェラ・クティかって感じの人）はあんまスネアとかタムとか使わないのかな、セオドアのようなダイナミックな展開を演出する荒々しいドラミングではなく緩急をはっきりさせるクレバーな感じだった。今回目を惹いたのはオマーとサックスの人の掛け合い＆ユニゾン、この二人だけイヤホンしてたんは恐らくこのためでしょう、そしてキーボードの黒人、一番楽しそうで一番轟音出してたのは実はこの人です。MVPです。セドリックはあんま揮わなかった気がするけど、まぁ最終的にどサイケだったんでよかったです。1時間半ちょいかな？もうちょっとやってくれても良かったと思います。それか前座アリとか。ところで気になったんが後ろの奴が大声で笑う、隣の奴が変なタイミングで手拍子したりデッカイ声で喋ったりしてる。ホント気が散るよな。禁煙で自分は我慢してるのに平気で吸っちゃう奴とか、たまに妙な匂いの煙もあったしな、ペットボトル投げる奴とか、ライブ中に移動する奴、移動してもいいけどオレにぶつかるからいいところで集中が途切れた、とか。自分さえ良けりゃぁいいのかよ、と思う。そう思われたくないから自分は最低限のマナーは絶対守ります。ゴミはゴミ箱までちゃんと持ってくし、禁煙なら煙草も我慢するしね。他の観客に見るの邪魔されることほど腹立つことはないです。いや、でもライヴ自体は凄く良かったんですよ！
◆今日の一枚◆

イッツ・ア・ラブ・カルト

音楽性の幅が広すぎてジャンル分け不可能な程いろんなことやってるけどどれをとっても素晴らしいクオリティ。アルバム一枚聴いただけじゃ彼らの音楽性なんて全然見えてこない。といってもとっ散らかった印象はまったくないんだよなぁ。これがノルウェーで物凄い人気を誇るバンドってんだからノルウェー侮り難し。日本でいったら誰なんだろう、と考えたらやっぱくるりが浮かぶ。それ考えるとくるりは偉大なバンドになったのだなぁ、と思った。コブクロとくるり一緒に借りる人がいるんだもんな。他にもっと人気のある人たちで･･･となるとやっぱミスチルかなぁとか、ね。くるりかミスチル、これがノルウェーでいうモーターサイコなんだと考えることに無理はある??