これ、
UAに嵌まるきっかけとなったライヴ盤です。まぁ嵌まるというほど嵌まってませんが、嵌まるというのはもっと凄いんだよ〜。で、その昔面子がすげぇんだよってFMV氏が教えてくれました。あまりに素晴らしい内容なんでDVDも買ってしまったくらい。今でも面子はすげぇですが、例えば先日のMステのライブなんかでも
外山明内橋和久
鈴木正人、後ホーンには
青木タイセイさんがいたっぽいですが詳細不明・・・ってかなり個性は強いです。それでもまとまって安定したバッキングという印象があります。一方これは面子並べますと
Asa-Chang鈴木正人名越由紀夫
朝本浩文大野由美子勝井祐二坂本弘道ってな感じで、こう今のようなどこをどう切っても一筋縄ではいかない面子へ移行し始めた頃なのでしょうか、過渡期、いや、転換期といった方が聞こえがいいか、の、ごった煮感や不安定さがもろに演奏にアレンジに現れていて大変興味深いっつーか面白いです。ちなみにこの後、つまりこの年の
フジロックで初めて
UAを見ましたが、
朝本浩文がいなくなって内橋和久がいました。やっぱり転換期だ。で、このごった煮感が世界中の音が
UAに集まってるような錯覚を抱かせます。なんかその感じがとても感動的で、ええ、泣けます。で、それはそれとして、新曲凄く良かったのでアルバム楽しみです。