CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

Bjork/Volta

ヴォルタ

ヴォルタ

相変わらず色々やってくれるこのオバハン、素晴らしいですね。今作の目玉はやっぱりKONONO NO゜1でしょ、と思ったら1曲だけなんですね。後はLIGHTNING BOLTのBrian Chippendaleも1曲だけ、この辺がちょっとがっかりでした、もう何曲か聴きたかったな。その二組というよりはティンバランドとのコラボを主眼に置いていたんでしょうか、でも2曲だけ。MIAとのお話もあるのでティンバランド聴いたこと無い僕はそんな凄いんか!と思いましたが。ティンバランドはナニを聴けばいいでしょうか?そういう感じで全体的にビートを取り戻そうとしてる感はありますね、個人的にはヴェスパタインもメダラもビートは弱いですけどコンセプトが面白いので大好きですが、ホモジェニックのような激重なビートってのはビョークの歌にあってるようでその辺いいなぁと感じました。ただホモジェニックと比べるともっとオーガニックな響きになってるのでホモジェニック路線ということでももちろんないです、ホーンアレンジが目立つのも特徴ですね。最近のアルバムでは一番聴きやすいと思います。まぁなんつっても前作のぶっとび方が相当だったんで、その辺かなりツボだった僕はちょっとモノタリなさを感じる部分はありますが結局聴き終わるとやっぱビョークビョークだなぁ、いいなぁなんて。そんな中で特に良いなぁと思うのはBrianとの絡み、白眉ですね、男声とデュエットなんですけどその男声、誰か知らないけど良い声してます。ANTONY&THE JOHNSONSのANTONYという人らしいです。マーキュリープライズ受賞した人らしいです。それにしても2月の武道館楽しみだなぁ。