CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

GURU GURU祭@秋葉原CLUB GOODMAN

腕が痛い。本当なら秋葉原散策しようと思っていましたが、昼過ぎまで寝ていてしかも、ありえない強風のため諦めてそのままGOODMANへ。秋葉原に来たのは初めてですがGOODMAN方面は全然ヲタ臭がしない。少し早く着いたので遅めの昼飯を富士そばで食ったのだけどそこの女の子がやたら愛想が良く、これが噂のメイドか???と思ったが多分違う。まぁGOODMANにはまた来る機会がありそうなのでその時はアキバとやらを堪能してやろうと思う。入口の物販コーナーにはスペカン片山智之氏、英達AMTSWRのWレコ発ん時も片山さんでしたがAMT関連のライヴの物販でタバタミツル氏がいないのはちょっと違和感があります。ちなみに昨日の武道館でも片山氏らしき人を見かけたのですがもし本人なら二日連続ですね!そんなわけで、今日はHOWLING!GURUGURU祭です。ドイツのドラム呪術師のマニさん、つまりジャーマニーシャーマンマニをフィーチャーしたイベントです。マニさんを知らないあなたはグーグルでグルグルをググッたらいいと思う。ラインナップは出演順にAcid Mothers Temple SWR、MANITATSU、Acid Mothers GURUの三組。ステージ中央には二台のドラムセットが向い合せになって鎮座してるんでMANITATSUからと思ったけど違った、結局最後までドラムは向かい合わせのままだった。
AMTSWRは二度目、前回見たときよりも津山さんが大活躍でした。ベースをループさせてギターに持ち帰る忙しい芸当、素晴らしいです。クラリネットも吹いていました。吉田さんは横向きなので普段見づらいサンプラーの部分がよく見えておもしろかった、カオスパッドもトコトコ指で叩いてました、もちろんスティック握ったまま。川端さんは今日は全体的に控え目だったかな、それともハコの性質なのかも。とにかくベースがグイグイ引っ張る印象がありました。締めはあのズッコケ。
MANITATSUは今日一番良かったかも。マニさんと吉田さんのドラムデュオです。噂の地面に散らばった金属の皿や散っちゃい銅鑼などを二人でめちゃめちゃ叩いたり、その勢いでドラムのスタンドを叩いたり、シェイカーやラーメンおつまみを振ったり、ビニール袋を擦ったり、それがとてもリズミカルで、ガムラン的要素もありつつ。二人ともそのまま音が途切れないようにドラムを叩き始めもうガチンコ勝負ですよ、手数が半端ない、あの吉田さんの手数にマニさんが全く劣らない、もうかなりいい歳だと思うんだけど。噂には聞いていましたがまさかここまでとは。途中何度か移動したりセットを交換したりとドラムだけの演奏だけどまったく飽きることない演奏でした。
AMT GURUはちょっと川端さんのギターが弱め*1だったのですが、おそらくマニさんをフィーチャーするためなのでしょうか。あの耳の奥を膾切りするようなノイズは無かったです。ここでもマニさんはとにかく叩く叩く。何か降りてきてるようにしか見えませんでした。ドロドロの演奏はやっぱりなんかの儀式にしか見えん。アンコールでは吉田さんが登場、ツインドラムでAMT GURU。最初は例の床パーカッションから、その間弦の二人は後ろで寝ているという妙な構図、そしておもむろにドラムを叩き始め4人打楽器状態からなだれ込むように演奏へ。最後はステージの後方、高くなっている部分で川端さんと津山さんのツインギター、挟むようにツインドラムという綺麗な構図。最終的に川端さんが天井にギターをぶら下げて終了。あっという間でした。いやー良かった。どうでもいいが毎度のことながら津山さんのMCは完全にボヤきでMCと呼べるものではないが俺あれ大好き。2006年のAMT祭りのDVDを買って帰りました。

*1:弱めっつってもまぁ…ね