CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

Faust@LIQUIDROOM恵比寿

今日は恵比寿でファウストのライヴです。客層が意外と若いですね。ステージにはドラムが2セット、向かって右側はラップトップなど併置してあり左側は上方と右側に鉄板をぶら下げてあります。そのラップトップ側のセットの隣にはコンクリートミキサー、その手前にキーボードとスクリーン、その他ギターベースなど。キャプテントリップ社長の松谷さんの紹介で面々登場、何と言ってもドラムのZappiのでかいことでかいこと、そのデカさと短パン具合にドンキャバのシェーを思い出しました。Zappiのカウントでライヴスタート。ヴェルヴェッツ的サイケな曲で幕開け、やたらカッコよい。そして、スクリーンと思っていたものは実は大きなキャンバスで、よーく見ると15センチ四方の紙が150枚並べられたもの、これの一枚一枚がジャケットになり当日録音したライヴ音源を販売するという。Peronがバズーカーのドライヤーを担ぎ絵を乾かす、次いでにマイクをドライヤーに当ててノイズを出す。Zappiがグラインダーで火花とノイズをまき散らす、などやりたい放題。その他Peronがトランペットを吹いたり。絵が完成してどけると「混沌」と漢字で書いてある発泡スチロールの板が出現、これをPeronがチェーンソーで掘って中から光を出して混沌と出るはずがわけのわからない字になっていた。そのチェーンソーを画材を置いていたドラム缶に当ててノイズを出したり。しまいにはそのチェーンソウ動かしたまま客席に降りてきたり、もうそんなこんなで工事現場ぽい匂いが立ち込めている。まさにインダストリアル。といいつつもバンドアンサンブルは意外としっかりロックしていて大変カッコよかったです。もう自分で書いていて何を書いてるのかわからんがとにかくナナセンエンモハラッテミニキタ*1甲斐がありました。そのライヴ音源もしっかり購入、CDRで1曲3000円はちょっと高いなーと思ったけどその日のライヴ音源をその日作ったジャケットで買えるというのはなかなか粋だと思い買いました。メンバー総出でサインもしてくれたのでまあよしとしよう。時間があったので新宿のタワレコでCD一枚買って帰りました。

波紋クロス

波紋クロス

*1:客の外国人が片言の日本語でそう煽っていた