今
ノルウェーのAtomicが来日していて明日明後日かな、
PIT INNなんですけど、迷って迷って結局行かないことにしました。お金ないから。で気晴らしにこの一枚。これを初めて聴いた時は何の情報もなくただジャズコーナーで背帯のポップなフォントが浮いてたので聴いてみたんですけど、まったく別の方面から彼らの名前を発見した時はちょっとびっくりしました。ドラムのニールセン・ラブやベースのフラテンなんかはAtomic以外でも来日してるようなのでまた来ることを
祈りつつ。このアルバムのラストは
RadioheadのPyramid Song
*1のカヴァーなんですが、レディヘ好きのホンマくんに聴かせたところまったく気づきませんでした。僕もこれを機会にPyramid Song原曲を聴いてみたけどいい曲ですね。だからといってレディヘを好きになるとかハマるという向きにはならんのですが…ここまでくると意固辞になっているというよりは完全にフォーマットされてしまっているような。彼らが一番センセーショナルだった時にスルーしてしまったせいなんでしょうか。たぶん僕が彼らを好きになるきっかけがあるとすればライヴのチケットをただで貰うとか
フジロックとかに出てて他に見る者もないし…でぶっ飛ばされるとかそういうケースしか考えられません。業が僕に対してそこまでレディヘを推すことは考えられませんな。でAtomicですが
ノルウェーのアコースティックなジャズバンドです。エレガントかつフリーに疾走する感じが他にないよう、以前も書いたかもしれませんが熱いのか冷たいのかわからん音の温度で差し詰め聴覚が凍傷になってしまうとでも言いいましょうか。この辺は北欧ジャズの醍醐味でしょう。
ノルウェージャズの名門ジャズランド
*2より。