CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

今日もいい陽気。昼過ぎ用もなく出かける、いわゆる散歩というやつ。中央公園を通って駅行って帰ってこようなんて思ったけど、中央公園まで上がる階段に市立図書館の案内板が。そういえば新しい図書館ができたという噂を聞いてはいたが、最近は図書館というものに本当に縁がないので特に気にも留めていなかった。大学の図書館がやたらデカかった、たぶん市の図書館6つくらいあると思うけど全部の在庫合わせても大学の方が余裕で多いんじゃないかな。なので大学に入ってからそういえば市の図書館には行かなくなったけれど、それまでは結構頻繁に通っていたのだ。だからどうこういうあれはないのだがまぁ特に用事もないし、案内板があるということはそう遠くもないでしょう、ということでその新しい図書館を見に行ってみようと思った。どうやらその図書館は統廃合でなくなった中学校の校舎をそのまま使っているようだ。これには驚いた。この中学校は以前大人計画のお祭りが開かれたりして、市の施設みたいな感じになっていた筈、それがいつの間にか図書館になっていたのだ。新しい図書館は当然新しく建てられた建物だと思い込んでいた。門に入ってみる、僕は中学までサッカーをやっていて部活だけじゃなく地域のクラブにも所属していたから母校ではないがこの中学のグラウンドを使うことも何度かあって一応馴染みがあるといえばあるのだが、体育館もあるし校舎も外観はそのまま、グラウンドとの境にフェンスがあるだけで後は当時と変わらない。もちろん内装は新しく図書館仕様になってはいるが教室だったというような面影も残っているにはいるので何となく不思議な気分。こういうのはとてもいいな、と思う。なんなら内装もそのままだったらもっと面白かっただろうなんてことも思うが。今日はカードを持っていないのでフラフラしてそのまま出たが今度本を借りに来ようかな。何となく満足したので駅には行かず、普段通らない道を通って帰った。清志郎が亡くなったそうだ。ちょっと信じられない。今年はフジロックブッカーTが出るし清志郎が飛び入りゲストできたりしそう、とか、というか普通にもう出演決まってて次の発表で、とか思っていた。僕がフジに行き始めたのは2003年、2004年に清志郎がグリーンステージ、ゆらゆら帝国がホワイトステージ、さんざ迷ってゆらゆらを見た。翌日ワタナベイビー清志郎凄くよかったみたいなことを言っていて次こそ見よう、と思った。2004年。ホワイトステージに清志郎、ヘブンにROVOROVOの2時間セット、しかもヘブンで、という誘惑に負けROVOを見た。でも、ROVOが終わってホワイトステージに行ったらまだ清志郎はやってて、3曲ほどだけど見ることができた。それが本当に素晴らしくて、次こそはフルで見ようと誓った。そして2006年。まさかの3年連続出場で清志郎の出演が決まって今年こそ、という時に喉頭がんでのキャンセル。矢野顕子清志郎君がんばれみたいなことを言っていたのが印象的だった。そして去年満を持してオオトリでのカムバックが決まったが開催直前で転移が発覚しキャンセル。結局僕が清志郎を見たのは2005年の3曲だけだった。僕はRC時代のことはもちろん知らないし、熱心に追いかけていたファンというわけでもない、どころかCDも一枚も持ってない、つーか高校生の頃なんかは借りて聴くことが殆どだったし、そのあとは弟が好きで集めているのでっていうのもあるか。だけどとにかく誰が何と言おうと僕は清志郎が好きだ。とても悲しいし寂しい。僕が見たステージで清志郎JBのマントショーよろしく、ステージに用意された布団に入り寝る、と見せかけて、というのをやっていたが、あんな感じで布団をはねのけてステージに戻ってきやしないかなと思う。