CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

年間BEST10の前に、2008年以前リリースのもので良かった、よく聴いた、というアルバムから厳選して10枚選びました。
年代もバラバラなので順位は着けません、アルファベット順です。MIXも作りましたがこれも流れ重視なので順位とかは関係ないです。隠すのでまずはMIXを聴いてください!
http://8tracks.com/katagillyooo/my-2009-but-not-2009
DICK EL DEMASIADO/AL PEDIDO GANADO
dungen/ta det lugnt
Egberto Gismonti/CIRCENSE
FLEET FOXES/st
HERMETO PASCOAL/SLAVES MASS
Jamile Lidell/JIM
LINDSTROM&PRINS THOMAS/st
Mojave 3/Puzzles Like You
MR DIAGONAL & THE BLACK LIGHT ORCHESTRA/BBB
Nick Drake/FIVE LEAVES LEFT
という感じ。日本のものが一つも入ってないですがよく見ればオランダ、スウェーデン、ブラジル、イギリス、ノルウェーアメリカ、ベルギーという風なのでただ日本が漏れたというだけ、別に洋楽邦楽という区切りで邦楽を聴かなくなったという感覚はまったくないです。DEDはデジクンというやつ、流行にまんまと乗せられていますが面白いもんは面白いからのー。dungenはアーティスト単位で一番はまったかも、これ以外に4とTIO BITARとサイドプロジェクトLIFE ON EARTH!のファーストも買いました。全部よかった。サイケって言葉が氾濫してる昨今、こういう狭義のサイケロックを現在の感覚で鳴らせているというのが素晴らしいです。そういう意味でFLEET FOXESもガッチリツボを突いてきました。昨年末買ったEPも良かった。国内盤は両方まとめて1枚になってますね。ジスモンチとパスコアールはブラジルの恐ろしさを思い知らされた2枚。最近僕がブラジルブラジル言っているのはこの2枚のせいです。これからどんどん集めたい。ジェイミーはポップソング、ソウルミュージックとしての素晴らしさが満ち満ちています。買ってないですがこういう向きではダフィーやサディークも良かった。リンドストロームは今年の僕の中で遅ればせながら来ているディスコダブブームを象徴する一枚。泣けます。Mojaveは以前一枚買ったのですがそれがもうずっと良くて聴き続けているのですが、今年買ったこれはちょうど朝霧で見た頃出たアルバムで、あの感動が蘇ってもっと好きになってしまい、一時期は毎日聴いてました。BLOはライヴが凄く良かったので、こういう遊び心とセンスとテクニックに裏打ちされた音楽ってのは人生をよりよく過ごすために凄くいいと思います。ニックドレイクは…ただただ沁みる、エンケンに通じるところも少しあると思います。というわけであるところにはまると掘り下げるから自然と過去の音源が増えるわけで、新譜のベスト10も面白いですが個人的なリスニング傾向はこっちの方が顕著に出ていて面白いと思います。BEST10はもうちょい待ってくだされ。ミュージックマガジン20日に出ると思うのでそれまでには発表したいと思います。