CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

NATALIA LAFOURCADE JAPAN TOUR 2010@新代田FEVER

Ama。

ちょい早めに外出。寒い。下北。ユニオン。枚数特典諸々でいい感じの収穫。
SaskaModie

SaskaModie

自画像(紙ジャケット仕様)

自画像(紙ジャケット仕様)

エグジット(紙ジャケット仕様)(LIBRA 104-010)

エグジット(紙ジャケット仕様)(LIBRA 104-010)

Rodante

Rodante

Ballads Of The Revolution

Ballads Of The Revolution

JOMFは特典で08のライヴのDVD-Rが付いていた。自分の体験したライヴが映像化されるのは嬉しいね。つい長居して開場時間になって慌てて新代田へ向かう。歩いて。まあ前座もあるし大丈夫でしょう的なノリで。迷うこともなく開演よりも早く到着できた。本日はFEVERにてNatalia Lafourcade from Mexicoのライヴです。開演前、フロアではmiila & HNCは女子二人のDJ、ガーリッシュな選曲だけどどれも面白くセンスが光る、楽しそうでいいです。VJはYUKO KANATANI、切り抜きやドローイングをOHPで手動をメインにというハンドメイド感溢れる方法、こちらもとても女子力高め。前座はCokiyu、以前トクマルシューゴのマジックバンドでトイピアノ他を演奏していた女の子、どんどん女子度が上がるね。サポートドラムにWorldstandardに参加しているたなかゆうじさんという陽気な方。ラップトップからエレクトロニカな音、そしてトイピアノや鳴り物、そして歌。何となくTsujiko Norikoをもっとソフトにガーリーにしたような。たなかゆうじさんのドラムが結構遠慮なく叩いているのに全然邪魔にならずトラックの一部となっていたのに感心しました。Nataliaは一人でギターや声をどんどんサンプリングして重ねていくという、Andrew BirdやJuana Molinaの方法に通じる音作り、もちろんAndrewの作り出す音とはまったく違うのだけど。たまにピアノにシフトしたり、ちょっと変わった配置のドラムがサポートで入ったりもしますが。Nataliaは声が幼くそして見た目もとてもキュートで歌もとてもポップ、しかしながらあのギターや声を重ねていくという実験的なスタイル、そのギャップに心くすぐられる。あの可愛い声のレイヤーがフロアを満たした時には何とも言えぬ幸せな気分になった。そして何より凄く楽しんでいるというのが伝わってきて良かった。女の子が音楽を目一杯楽しんでいる姿というのはもうそれだけで胸がいっぱいになる。今日は全出演者にそれがあってもうそれは素敵な夜だった。