CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

earth day concert 2011@代々木公園野外ステージ

昼外出。渋谷へ。原発デモが車道を歩いている。デモを見たのは初めてで少しグッと来たが、何となく自分はこの輪の中には入れないだろうという感。こういう場所にも「輪」があって…なんて。代々木公園へ。何年かぶりのearthday、earthdayというかこういうエコロジーロハス(一楽さんいうところの?)独特な雰囲気はやはりちょっと僕は違うんだけど今日は休みで天気もいいしライヴの出演者が良かったんで来てみた。僕が到着してすぐさかなくんと山田玲司トークが始まった。まぁ正直ほとんどさかなくんがギョギョっと言ってるだけなんだけどちゃんと聴くと少しだけearthdayっぽい話もしていたりして。そんなこんなでライヴ。
LIKKLE MAI BAND
LIKKLE MAIはDJを見たことはあるんだけどライヴは初めて。バンドメンバーはリトテンの太鼓(大石さん、田鹿さん)にギターはKさんでしょう。ベースとキーボードは誰だろう?…調べました、Likkle Mai(Vo),大石幸司(D),河内洋祐(B),The K(G),森俊也(Key), 田鹿健太(Per),矢野あいみ(Cho). …だそうです。河内さんはやっほー!バンド、森さんはCultivator。キーボードの森俊ナントカさんて別に有名な人がいますがその人じゃないです。森さんはJUNGLE ROOTSなんですか、大石さんもJUNGLE ROOTSですよね確か。この辺はメンバーが本当に入り組んでいますね。NIGHT JUNGLEとかJUNGLE RHYTHM SECTIONとか…もろもろもろ。矢野さんはSSWとして活動している人みたいですね。緑のソフトい緑のサロペットだったかな、に黄色いブラウスで登場のマイちゃん、矢野さんもオソロイのブラウスで可愛いですね。で初っ端からルーツロック全開でかなりグッと来ました。やっぱりレゲエはルーツでしょう。かなり痛烈なバビロン批判も織り交ぜたリリックで熱いステージ、演奏も歌唱もルードな貫禄バリバリです。ランキンさんもプラカード掲げてボヨヨンと飛び入りしたり、と充実のライヴでした。最後にWhy are you in a harry?やってくれたのも嬉しかった。
SOUL FLOWER ACOUSTIC PARTIZAN
桃梨コンビが珍多摩5でツアー中につきアコパルでの出演とのこと。なので僕が以前見た中川×リクオ×奥野のトリオとは違いSFU−桃梨の編成です。ベースレスで中川さんと高木さんは楽器アコースティックですが奥野さんは恐らくSFUと変わらないんじゃないでしょうか。ドラムもあるし。そんなこんなで多少のアコースティック感はあれど時事的にかなり求められている、求めている音なので会場の熱気はSFUと比べてもまったく遜色ないものに。更にはサウンドチェックと称してキャンディーズを歌ったり、歌詞の一部を巧みに変えたりしてどんどん盛り上げていくあたりは本当に流石のライヴバンドであるなぁと感心頻り。説得力が違う。アンコールは安里屋ユンタ、モノノケ前夜、初めて被災地で歌った歌だそうです。初夏の少し気温が下がりだした青空に拡がる祈り。追い出しは微笑み返し。
とフリーながらかなりの充実感を得て会場を後にす。ふらふら彼方此方寄ってたら雨が降ってきたのでスタバって帰宅。