CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

M.M.H.O@渋谷o-nest

オフ。丑の日?らしく昼に鰻。僕は鼻糞耳糞を物凄く掘る。痒がりで大物マニア(団地ともお参照)なのだが、潔癖なのかというとそういうことではなくとにかく体の穴に垢がたまるのを許せない(これは潔癖の感覚か)というよりも溜まって固体となった異物を取り出すことがとても好きなのだ。同じく身体的なことでいえば爪もすぐ切るが足の爪はある程度伸ばして切ってから爪の跡を愛でる。とまぁそういう習性があるわけですが鼻、耳の穴が傷だらけなのは日常茶飯事ながらたまに炎症を起こし化膿したりすることがあり今は左耳がそうである。これの何が辛いかというと耳の中が痒くても掻けないということと顎関節あたりまで痛みが及ぶので摂食時、つまり咀嚼や麺類の吸引時にも痛みを伴うのだ。つらい。今日は久しぶりのNESTへMachine and the Synergetic Nutsのライヴを見に。ジュンク堂で時間をつぶしてからNESTに行くが開場時間を少し過ぎた時間でもフロアには誰もおらず。開演間際でもチラホラといったところ。という感じでスタート。
ORDINARY PURPOSE PLUG AND INVITATION
略してOPPAIらしい。こういうネーミングセンスはあまり好きではない。全体的に若さ、サークルっぽさが漂っている。メンバーが多い。ドラム、ベース、ギター×3、ソプラノ&バリトンのサックス×1、フルート&アンデスの笛×1、グロッケン&パーカッション×1、ヴォーカル×1。だったかな。轟音ありチェンバーありの所謂ポストロックで正直悪くない。悪くないしむしろいいと思う瞬間もあるがこの手の音はもっと突き抜ける何かを持たないと埋もれる、というかどんなバンドだったか見た後忘れちゃうんですよね。その辺やネーミングセンスは若さってことで今後メンバー間色恋などで雲散霧消することなく(野暮で余計なお世話だ!)このバンドならではの音が抽出されていけばいいなぁと思います。個人的には最後のようなファストチューンもっとやったらいいと思う。
何故か「それは彼らです」というほどリア充な集団が見に来ていてこのOPPAIが終わったらいなくなっちゃったんでメンバーの友達集団なのかなぁと思うのだけどその最後のファストチューンでギターがフロアに飛び出して転がりながらギターを引くのに驚いて尻もち付いちゃってドリンクぶちまけてあちゃーという感じなのが何だか新鮮だった。
Henrytennis
このバンドも見たかったんすね。CD1枚持ってるので。最近復活したらしいです。このバンドもいわゆるポストロックの文脈にあるんですが、編成はドラム、ベース、ギター、サックスにグロッケン&鍵盤とシンセの五人組。このバンドの何がいいってグロッケンの叩きっぷりです。もうそれに尽きるかも。シンセがもうちょっと聞こえたらなおよし。ギターの人が山ちゃんぽくなってた。
Music from the Mars
MARSは二度目。管のサポートはホルンとサックス。サックスはfresh!の人。このバンドは藤井さんの歌があんま好きではなかったんだけど今日聴いたら嫌いではないかなぁと思った。キヨオシさんのピアノがカッコよかった。ベースが脱退したらしく(見に来てた、色々あるのでしょうね)ケイタイモがベースになってて今年ケイタイモ二度目だなぁと。
Machine and the Synergetic Nuts
念願のMSN。今日はナスカカーTを着てきたのだけど須藤さんも着てて妙な気分だ。スズキヒロユキさんのロッキンなプレイスタイルから怒涛の演奏。何といっても今回の復活のキーマンである新メンバーの坂口光央さん、加入メンバーなので全曲新曲なのに(その為アンコールはなかったのだが)あそこまで弾きこなすのも凄い。岩田さんがどうしていたかはわからないのだけど、CDでは二管になっている部分やユニゾンなどのパートをシンセで弾きながら鍵盤のパートもしっかりと弾くという。新曲はもう完全に演奏を引っ張ってるし、既存曲ではまだちょっとぎこちない部分が残りつつもこれがピッタリはまったらさらに凄いことになりそうだなMSN。坂口さん、今一番面白い鍵盤奏者です。間違いなく。
ということで帰宅。久々にライヴハウスでライヴ見たら色々と湧き上がってきた。