CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

オフ。洗濯し、テレビの録画を見て、スーパーで買い物してから、昼頃多摩へ。多摩へは京王でも小田急でも行けるがどちらが早いのかその時その時で違う。なので改札を通ったら乗り継ぎ検索をするのだけど今回は京王の方が早そうだ、と階段を上ったら乗るべき急行の扉がちょうど閉まったところだった。あぁ…と思ってそのまま待ってもいいのだけどもう一度検索すると今度は小田急の方が早いと出る。とぼとぼとエスカレーターを下りていく。まぁ多摩急は乗換がないし座れたからよい。今日は晴れているから気持ちが良い。栗原ミチオのソロを聴きながら。多摩はまぁ相変わらず郷愁とは無縁である。と思うが回を重ねるごと道のりの風景が切り取られたようになっているようにも思う。実家までの長い坂はちょうど紅葉の時季だから余計に、だ。自分でそういう気分に持って行っているのかもしれないが。今日は大分のお土産を渡すのと叔母からのお祝いをいただいているというのでそれを受け取りに。それ以外は実家での過ごし方はいつもと同じ。昼過ぎに着いて昼食、特にもてなされたようなものなどなく一緒に暮らしていた時とまったく同じように。近況報告的な会話もさり気ない感じでされる。壊れたベースを触ったりして、あっという間に日は暮れて。同じように夕食をいただいて帰る。この時期になるとバスのタイミングも大事だ、待ち時間の寒さは格別だから。バスもすぐに来て、帰りも運よく多摩急行に座れた。実に淡々としている。実に。帰ると先に仕事から帰った妻がテキパキと諸々を終えたところ。一日はあっという間に終わる。