CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

オフ。両親姉弟が病院にもう向かってるということで昼前外出。バスの中でドンマツオのオレハシナイヨ。を聴きながら。当時とはまったく違う感覚でまた聴くようになるとは…。ところで当時はマツオさんがリミテッド飯田さんが集めた若手とワイワイやってる、的な感覚が一番強い印象だったのだけれど結婚式のBGMにドーナツ&コーヒー選んだあたりから日常〜人生(堅苦しいものでなく)的なものが滲み出て、マツオさんが得意とする日常の断片をフレーズにして盛り込む作詞術の発露が最も顕著なアルバムではないだろうか。とちょっとバスの中で泣きそうになりながら思う。昨日の2回とは全く違う気持ちで病院に辿り着く、それは何だか誇らしく、あふれ出る幸せを隠し切れなかった先の平常心というか、両親姉弟(それにしてもこういう時に彼らをまとめて呼ぶ言葉に「家族」というのを使いにくくなったもんだ。妻、息子、そして妻の家族も家族だ。)の待つ喫茶室で。弟は用事があるらしく息子の顔だけ見て先に帰ってしまったよう。少し談笑して面会のタイミングで産科のフロアへ上がる。妻を呼びガラス越しに息子と面会して両親姉は帰っていった。少し経って今度は義父母が来る。義父も当然嬉しいようで一眼レフを提げて来たのを妻がイヤがっているのが相変わらずで面白かった。義父が先に帰り、義母が諸々買いに行っている間食事スペースで大相撲の千秋楽を見る。白鵬の優勝、何とも後味の悪い変化の立ち合い、優勝インタビューでの涙、見ていて辛かった。この優勝を気にドッシリとした横綱相撲を次から見せてくれるようになればいいのだけど。そんなこんなしてから父親面会で抱っこしたらやっぱり異常に可愛くてあっという間の30分。今夜からしばらく一人暮らしだから帰っても一人だし、と新宿店見に行ったついでにギャップベビー見に行ったら異常に楽しかったけど髭のオジさんが一人でベビー服見ながらニヤニヤしてるのはヤバイね。帰って一人晩酌。しみる。