CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

発端は家にピアノの調律師さんが来たことに始まります。http://d.hatena.ne.jp/katagillyooo/20120416 この日記に詳しくありますが、これでお遊びに作った曲を発表するためにピアノのアルバムというコンセプトでアルバムの体裁にするための曲数ができるまで色々と録音を始めます。4chのソフト、これがまぁただWAV音源を貼れる、というだけのものなので例えばMTRのように録音したトラックを聴きながら別のトラックに重ねていく、という作業ができなくて録音したものをただ一緒に流すというリズムもへったくれもない混沌としたものが出来上がります。それでいいじゃん、という曲もあればメトロノームを使ったりで何とかリズム感を持たせようとして結局出来ていないものもあったり。更にはタイトルにもなっているある曲の替え歌も収録。喉歌以外でちゃんと歌った音源を出したのはこれが初めて。一方でヴァイオリンを封印(我慢できず一曲で使ってしまっていますが)したので自分でもこの作品は果たして自分の音楽性みたいのは出ているのだろうか?というアイデンティティクライシスに陥ったりします。そして初めての多重録音作品でもあります。やはりこんなやり方だれもしていないだろうから何かしらよくわからないグルーヴが出ているのではないかと。ちなみにDDVシリーズが超シンプルなデザインだったのに対しイラストやクレジットを入れたりと大変手間のかかるジャケットだったのですぐに生産中止、ある程度手間のかからないジャケットに変更したRepackage版として再び増産始めました。(2012.5.17 release 2013.1.17 repackage)