CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

コントートさせられた!

ここにきてフジロック第十弾、なんとKODAMA AND THE DUB STATION BAND二階堂和美
でも、ニカさんはよくわからんステージでしかも清志郎と被ってる…こだまさんは最終日の夜中4時から…扱い悪すぎ…
あぁ、狂喜したのも束の間、あぁもどかしいっ!


6時過ぎ代官山UNIT到着。今日はJAMES CHANCE AND THE CONTORTIONの初来日公演なわけです。

最初のバンドはMONG HANG、これはずっと気になってたバンドで、パニックスの石橋英子さんやビークルのケイタイモ、マッハデシリットルの夘木さんがメンバーということ、白装束の怪しい集団(パ○ウェーヴじゃないよ)という情報以外まったく知りません。まぁそれだけありゃ充分か。出てきた瞬間、なんといってもケイタイモと夘木さん*1のいでたちが怪しすぎる。こりゃぁ一回見ないと損すると思いますよ。で、肝腎な演奏の方はというと、これがアホカッコいいのなんのって、一発で、これははまるなぁと思った。世の中ではキモカワいいアンガールズが流行っているらしいが、アホカッコいいモンハンも流行るといいね!石橋英子さんはやっぱり素敵、僕にとってアイドルなんです。MONG HANGでの役割はNATSUMENにいた頃と殆ど同じかな。ヴィブラホンとフルートとキーボードとピアニカとパーカッションと歌って感じでもう大活躍です。なんだか石橋さんのソロ音源が存在するらしく、ライブ会場でしか買えないらしいので、パニックスのライブ是非行かないと!MONG HANGもまた行きます!秋葉原でMSNとの対バンだな、これ絶対だな!

次はDCPRG、実はライブは初めてなんだけど、何故か菊地成孔はアルトを携えて登場。しかもMCなし。曲も全然踊れるもんじゃない。ファンク色殆どなし、フリージャズ全開といった感じでとてもフリーキーであった。坪口さんも昔グローブで小室哲哉が持っていたような肩から提げるキーボードだったし。映像で見たことはあったけど、今日は全然いつもと違う感じですね。やっぱジェームズ・チャンスを意識してんだろうなぁ。でも菊地さんの指揮はカッコいいですね、エイっという感じで。印象的だった点を幾つか。青木タイセイさんのソロ、すげぇカッコよかった。ベースの音がでかすぎる。でも気持ちいいからいいか。最後に全員捌けて、吉見正樹一人がタブラを叩いていたのがとてもカッコよかったのですが、そこで初めてタブラの音が聴こえたんですね、もうちょっと音のバランスを良くして欲しかったかも。

そして、メインのジェームズ・チャンスが出てくるとそれまで余裕のあったフロアが一気に芋洗い状態。この窮屈加減はザゼン・ボーイズのライヴ以来かも。今回もパニックスは見たかったけどザゼンと対バンだからそれは避けたのに、やっぱりこうなるのか。ということで2,3曲聴いて少し後ろの方に避難。これで自分の踊りが踊れるってもんよ。ギュウギュウだと他人に踊らされる感じでイライラしちゃって演奏に集中できやしない。つーかコントーションズ、最高にカッコいい!ジェームズも若干太ったとは言えサックスもキーボードもヴォーカルも実にフリーキーで、俺は彼にアンダーグラウンドヒーローという言葉をあてたいと思う。でもベースの音がでかすぎてギターが二本もいるのに音があまり聴こえなかったのがちょっと残念だった。ベースのリフがカッコいいから強調したいのもわからないではないが、今日はジェームズが主役なんだし、サックスの音ももうちょっと上げたほうがいいと思う。それにしても途中で踊りながら出てきた外国人女性は誰なんでしょうか?気になります。
会場は大熱狂、俺も風邪で喉痛いのに叫んだりなんかしちゃって、アンコール2回、2回目はジェームズのサックス・ソロ。凄く充実したライヴだったなー。
ともかく久し振りに狂ったように(痙攣しながら)踊ったので体が痛い。

MONG HANGのCDとジェームズ・チャンスのTシャツを買って這う這うの体で帰る。
帰りにバイト先に寄ってシフト貰って帰る。
ところで、会場に昔バイト先の早番(俺は遅番)にいたNさんらしき人がいたのだけれど話しかけられなかった。向こうは3人くらいで来てたし、俺は一人だし、あまり話したことないし。でも多分Nさんだと思う。こういうとき何の躊躇もせず話しかけられるような人間になりたい。

FAMILY


*1夘木さんは今メンバーじゃないみたいです。怪しい出で立ちのパーカッショニストはオルケスタ・ナッヂ!ナッヂ!の高田洋平さんです。(05/09/12追記)