CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

FUJI ROCK FESTIVAL’06 一日目

http://fujirockfestival.com/artist/timetable/tt28.html
NATSUMEN加藤登紀子→THE TERRY ADAMS & STEVE FERGUSON QUARTET→OOIOO矢野顕子→ハリーホソノクインテット上々颱風

朝7時前、ミキの電話で起床、場外SHOPAREAまで迎えに行き再びテント戻り寝て数時間後再び起床。こじさん二日酔いのどいさんなどと談笑後、今日はNATSUMEN@オレンジコートから。余裕コキ過ぎてギリギリに皆で出発、しかしグリーンの先ショップエリア脇の道がクロマニヨンズ効果か、異常な混雑を見せ、立ち往生。NATSUMEN開演の時間が刻々と迫る中なんとか脱出異常な混雑はそこだけであったが、そのせいでボードウォークなど走るも数曲見逃す破目に。しかしNATSUMENはフジのステージであまりにしっくり来すぎて何も新鮮さを感じないほど素晴らしくNATSUMENだった。
Field of Heavenへ。加藤登紀子を途中から観賞。カヴァーが多かったが百万本のバラや知床旅情なども聴けてよかった。彼女みたいなアーティストをフェスで見ようと思ったらフジ以外では有り得ないんじゃないだろうか。実娘Yaeとの共演も。素晴らしい。
TSU3人&だいちゃんと離れ再びオレンジへ。THE TERRY ADAMS & STEVE FERGUSON QUARTET。只管楽しい。これで一昨年のNRBQリベンジを果たしたと言えよう。そしてTom Ardolinoの「上を向いて歩こう」が可愛すぎた。
そのままOOIOO。今日は赤を基調とした衣装。カヤノさんの衣装も今日は浮いていないw。セットは先日のUNITとほぼ同じながらやはりOOIOOみたいなバンドは野外に映えるってことは言うまでもないか。
のざわさんと合流。遅れてきたちほちゃんを連れてこみちゃんじゅんちゃんだいちゃんも後ろの方で見ているがもちろん私は前の方。矢野顕子登場。もうここで既に鳥肌もん。ピアノの音で震え、歌が入って感涙。もちろん止まらない。こんなに優しい歌が他にあるのだろうか。バラの花のカヴァーが素晴らしい何故かエルレガーデンのカヴァーなども。とにかく終始感動しっぱなしで間違いなく3日間通じてのベストアクト。
その後皆フランツに行く中、私とミキはそのままオレンジでハリー・ホソノ・クインテット。今回同行した中でやはりミキが一番趣味が近い気がする。細野晴臣の気の抜けたMCと、天気予報を裏切り続けた空が我慢できなくなって落としすぐに止んでしまった少しの雨と、矢野顕子とデュエットした「終わりの季節」など何度も幸せな気分になる。タイラーメン食ってヘブンへ移動。
上々颱風。お祭り騒ぎ。白崎さんの声量が凄い。多少ノリやシンセの音が古臭いというかそういう点はあっても楽しいもんは楽しい。
レッドでTUCKER見たかったけど疲労に耐えられず帰幕。談笑後オールナイトフジでキマッってると思しき男衆(遅れてきたリーマン二人含む)を待ち切れずに寝る。

ベストアクト:もちろん矢野顕子、或いは「終わりの季節