府中大学の人たちが府中方面の電車に乗って孤独になってから聞いた一枚。朝まで酒を飲んだ朝にはうってつけなのが
羅針盤で、特にこのソングラインをよく聴きます。朝まで飲んだ日の朝にはコレの他に
AlayaVijanaのファーストとか
湯川潮音の『うたのかたち』をよく聴きますが圧倒的にコレが多いです。ジワジワ滲み込んでくる感じがアルコールでダルくなった体に優しいというか、例えばお茶とか
DAKARAとか飲みたくなって飲む、あの感じで体に滲み込ませるんです。バカ騒ぎ(実際はそんなに騒いでいないが気持ち的に)の後の虚脱感というか遣る瀬無い感じの自分を何も言わず許してくれそうな、そんなアルバム。
山本精一がまた歌い出す日を心待ちにしています。