CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

P-Funk Earth Tour

P-Funk Earth Tour

例えばファンキーな音というのはJBとかスライとか汗臭い中にも独特の跳ねる感覚があって若干軽さを携えているから聴き易いと言えば聴き易い、でもP-FUNKはただ汗臭いだけというか跳ねる感覚よりも洪水に流されるようなちょっとやそっとじゃ抗えないグルーヴを持っていて、それなのにこのライヴ盤はその上に被さってくる異常なまでの歓声があわさり更なる極太のグルーヴとなって襲ってくるから非常に気持ちが悪い。そのへんがなんともコミューンの儀式っぽくて、他のブラックミュージックなんかと比べるよりはよっぽどHawkwindとかの方が近い気がする。あるいは、日本で言うとじゃがたらとか渋さ知らズなんかの異常なテンションと胡散臭さ(と極太のグルーヴ)が近い(というか影響下?)わけでやっぱりどうしたって一筋縄では行かないって事か・・・