CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

例によってプティが明日はどないすんねん、と聞く。ちょっと迷ったがまぁどうせだからもう大体プティでええかということでとりあえずバロンを見せろ、後は任せたという感じです。バロンを見るなら朝9時発だ、ということで早起きして朝飯もしっかり食って出発。デンパサールの半野外劇場のようなところでバロン&ケリスダンスを鑑賞。バロンの様相も凄いがやはりメインはダンスというよりはガムランガムランの音は何かしらで聴いているはずだがやはり生だと迫力が違う、そしてどう演奏しているのかというのがよくわかってよかった、ガムランとは「打つ」という意味だがなるほど打ちまくっている。正直寝不足で舟漕ぐこと何度かあったがガムランに起こされることも頻り。やはりケチャガムランはバリ旅行でのメインなのであった。バロンさえ見ればその後はもうプティにおまかせ。彼はまぁ江戸アケミに似ているわけだが自分の踊りを踊れというよりはオレがいい踊り知ってるから踊ってみろ的な。彼はもう完全に俺らのことを寺院マニアと思い込んでいるようで、バロンの後はまずデンパサールとウブドの間くらいにあるタマン・アユン寺院へ連れて行かれた。この寺院も名刹でガイドブックにもしっかり載っている由緒ある寺だ。寺院の前方には芝生が広がっていて庭園のようだ、儀礼の際に鳴らす木鈴?の吊られた櫓に登って祭礼の際、しかも礼服を着ていないと入れない境内を見下ろす。この櫓が結構高く石段が側面にあるのだが手すりが外れそうで危なっかしくて怖かった。しかし暑い。一行はこの後ブドゥグルのブラタン湖畔に浮かぶウルン・ダヌ・ブラタン寺院(またか!)を見に。その前に近くのレストランで食事。これもキンタマニと同じくバイキング。この辺は標高1000メートルくらいの高原なので涼しい。この寺院の浮かび加減がかなり素敵だったのでバリに行くならここは行った方がいいと思います。チープな公園も併設されているのでオススメ。そして一行は最後の観光へ。プティが一番美しい風景と推す最強の棚田へ。山道をガツガツ進む。舗装されてはいるが補修されていないのでオフロードと変わらん揺れ具合。そうして行き着いたジャティルイ村のライステラスは5kmに及ぶ壮大な大地の彫刻や〜。そんなこんなで今日はこんなこんな。こんな感じでした。眠かったのでしんどかったですが。ホテルに戻りすんばらしい夕日を見ながら三者三様の黄昏小一時間。夕食はまたもやワルンで。このときまた地元の人とトーク、日本人と結婚した青年は明大前とか京王線トークが得意なので明大前という名前にしておこうか、明大前は時任と同じく流暢な日本語でバリのイロイロを教えてくれた。軽薄すぎて信用ならない時任よりも誠実で頼りになるやつだ。タバコも貰った。ガラムは現地ではおじいちゃんしか吸わないらしい。流行ってる歌手とか。食事を終え、先日怖気づいたスーパーに酒やイロイロ買いに行ってホテルに戻りビンタンバリハイ飲み比べや店員オススメのメロンジュース味の変なワイン祭。以上!