もう何年も前になるが、僕が知ってるなかでのTSU史上最強の音楽ヲタのコウノさんが一目置いていたコンビニのコンドウさん、直接話したことはないのだが、コウノさんからそのコンドウさんが長渕が凄いということを言っていたと聴かされた。僕も「静かなるアフガン」でちょっと注目してはいたが、やはりどこへいっても長渕は凄いのか。その後出された「金色のライオン」はたまにカラオケで唄うほど好きだ。なんというか煙い、きな臭い、のだ。
じゃがたらや
三上寛にも似た危険さを孕んでいる。邦楽で長渕ほどの
知名度でここまでスモーキーな歌手といえばもう
井上陽水くらいしか思い浮かばない。差し詰め長渕はアッパー系で陽水はダウナー系ということになるのだろうか。この新譜も期待をまったく裏切らない。ちょっと
エンケンみたいに聴こえることもある。神風特攻隊のように〜などと真剣に歌える歌手が他にいますか？長渕、一筋縄ではいかないぜ。ちなみにこのアルバムでもライオンが出てくるのだが、
ラスタファリアンなのだろうか？
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