ポリシックスの鍵盤担当のカヨが素顔でソロデビューのミニアルバム。ポリの所属していた
UK.PROJECTと
松本隆のレーベル風待のコラボということで1曲目のタイトル曲は作詞が
松本隆、作・編曲が
細野晴臣というそれなんて
はっぴいえんど?な組み合わせ。2曲目にはその
はっぴいえんどの「夏なんです」をポリの頭脳ハヤシのアレンジでカヴァーという。で、これだけでも凄いのだけど3曲目はKAYO自身の作詞作曲による曲なのだが、アレンジ、バックが
NATSUMEN、しかも初期メンですよ!ちなみに初期メンで残された音源というのは僕の知る限りではライヴ音源が2曲、あとは
NATSUMEN&HIDAKA名義での
WEEZERのトリビュート、そしてこのKAYOのバックだけですね。勿体ない。で後の2曲は完全なるハヤシプロデュースの曲と
大瀧詠一(またもや
はっぴいえんど!)の「さらば
シベリア鉄道」
*1をハヤシのアレンジでカヴァー。正直せっかくの風待とのコラボなんだからそっち人脈との絡みがもうちょい見たいとこ、なんつーかハヤシ出すぎというかまぁそれもハヤシらしさというか。ところでこれ以降ソロの話を聞きませんがKAYOのストレートな歌声凄く好きなんでまた何か出さないですかね。ちなみにこのミニアルバムは3曲目までは実に夏を意識した曲です、後2曲、特にシベ鉄はガラっと季節が変わりますが、夏の3曲はカラっとしたアレンジとポップでストレートな女子ボーカルがこれからの季節にピッタリなのでまだの人は是非。