CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

FUJIROCKFESTIVAL08 2日目

朝皆が温泉行こうというのを断って一人寝る。するとだいちゃんとちほちゃんが苗場着で起こされる。乾杯してからPARAを見に出発。のんびりしていたせいかPARAは最後2曲しか見れなかったけど良かったですね。PARA終わると昨日の夜「明日行くから」と電話してきたニヤリ氏が近くにいるということで会いにいく。あんま久し振りではなかったけど苗場で会えるというのがとても嬉しい。彼は上司*1と来ていた。乾杯してしばし歓談してから隣のFUMESを見に行く。やっぱりゴリゴリのブルースでカッコイイ。オージーらしいが西海岸の渇いた風を感じるなんつって。オレンジに戻り鈴木慶一。曽我部さんも1曲「浜辺」*2を歌っていた。ハーディガーディを弾いたりシャーマニックな歌を歌ったりと上野洋子*3の仕事が良い感じでした。そして山本精一が最後ゲストに。こんなにサイケなライヴになるとは思わなかったなーレッドにGOTYE行こうか迷ったんだけどこっち来て良かったです。僕はムーンライダースはちみつぱいもソロもろくに聴いていないんだけどまぁぼちぼち聴いてこうかなと思った。で慶一さんの歌い方誰かに似てると思ったんだけど、あれだ、あがた森魚だ、そういえばあがた森魚はちみつぱいは縁が深かったな。いやホント予想以上に良かったです。ヘヴン後方でBetty Lavette見ながらメシ。アヴァロンでDONERにされた。脳みそに虫がいるらしい。そして苗場食堂へ。トリオdeフォークジャンボリー山本精一不破大輔、佐々木彩子でフォークをやるという。これがまた良かった。「僕の自転車の後ろに乗りなよ」*4「生活の柄」*5で泣けました。慶一さんをゲストに迎えての「スカンピン」*6そしてフジロック版「プレイボーイ・プレイガール」*7最高でした。で、メシ食ってからトリッキー。照明が逆行でトリッキーだけシルエットしか見えない…良いからだしてんなー、途中で煙が上がって体を上下に揺すってマイクにしがみつくトリッキー、トリッキーほとんど何もしていないんだけどそれはそれでカッコよかった。オレンジまで大移動、マークスチュワート待ち。マフィアの面々がギュンギュンに弾きまくり*8サウンド卓でエイドリアンが飛ばしまくり、そして想像以上にデカい*9マークはあの声まんまでかなり恐ろしい男でした。新譜は結構インダストリアルな印象でしたが、ライヴはかなりサイケでした。ヘヴンでレタスをまったり。そしてオレンジで待ちに待ったSPARKS。なんつーかもうとにかく最高でした。弟のあの声とお兄ちゃんのあのキャラの徹底っぷりが…その他のメンバーも含め完璧なステージだったと思います。僕はまぁKIMONO〜とプロパガンダしか持っていないですが、それ以外の曲もとびきりポップでとびきり捻くれていて全部いい曲だったなー。正直今年のベストアクトは彼らじゃないかなーと思います。

*1:さまぁ〜ずの三村に似ている

*2:『瞬間と永遠』収録

*3:ザバダックアスタリスク

*4:キヨシロー

*5:高田渡

*6:『火の玉ボーイ』収録

*7:フォーク・キャンパーズ

*8:ベースもチョッパーしまくりで最終的には歯で弾いたりしていた

*9:安岡力也のよう